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《兵庫編》
千本本陣
JR千本駅から徒歩約5分、国登録有形文化財の歴史的な建築物「史蹟 千本本陣」では、本格手打ちそばと田舎料理を提供。地元食材を主体とした四季折々のコース料理が味わえる。風情のある落ち着いた雰囲気の店内には、友人や家族との食事に最適なテーブル席を備え、冬にはこたつ席も用意。窓から外を眺めると、その季節ならではの美しい花々の景色が楽しめる。すぐに満席となることもよくあるため、訪れる際は予約をしておこう。
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家でも手軽に食べられるそばですが、店舗で食べるのはまたひと味違います。信州や出雲など日本各地にあるそば処には人気を集めるそばの名店があり、つなぎを使わずに打つ十割そばなど、絶品の手打ちそばを味わうことができます。ぜひ足を運んでみてください。
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全 5 施設
兵庫県 / 豊岡市
出石そばの伝統である、「挽きたて・打ちたて・ゆがきたて」の三たてを合言葉に、昭和48年の創業当時から歴史ある本場の味を守り、提供し続けているという、出石そばがまだ数少ない時代からある老舗店だ。夏場はそば粉がつながりにくくなることから、つなぎを変えるというこだわりもある。恵まれた風土と匠による手作りの味は、シンプルながらも絶品だ。外観は老舗の佇まいで、店内の座敷からは、美しい庭を眺めながら出石の皿そばを味わうことができる。販売もしており、包丁切り「半生そば」を直送してもらえるのも嬉しい。
兵庫県 / たつの市
“うなぎの寝床”といわれる築100年以上の出石の古民家をリノベーションした「出石皿そば たくみや」。人通りの少ない路地にあえて店を構えたという隠れ家のような空間には、時を刻む古時計の音が優しく響き、ゆるやかな時の流れを感じさせてくれる。“丸延し“や“手ごま”という出石の伝統技術にのっとって作られたそばは、つい食べ過ぎてしまいそうになるほどの美味しさ。座敷席では、井戸のある四季豊かな坪庭を眺めながら食事ができる。店の周辺には沢庵寺や酒蔵があるので、出石散策を兼ねて訪れるのもおすすめ。
1998年創業の出石皿そばの店「茂兵衛」。店内に置かれている石臼を使って、丸抜き(玄蕎麦の殻を取った状態)をひいた自家製の蕎麦粉で打ったそばは白っぽく、すすり上げたときの食感も楽しんでもらえるよう細めに仕上げているという。小皿に盛られた出石皿そばは、5皿で1人前。過去には50皿以上食べた男性客や、30皿以上食べた女性客もいたとか。観光スポットの辰鼓楼から1kmほど離れ、静かな所にあるため、落ち着いた雰囲気で食事が楽しめる。皿そばが売り切れ次第閉店となるので、土日などの休日は早めに訪れたい。
地元のそば屋で修業をした店主が開業し、2023年で34年目を迎えたそば店「出石皿そば 山下」。厳選された玄蕎麦を石挽きしたそば粉を使用した、香り豊かな出石皿そばを堪能できる。皿そばは、20皿以上食べると記念として店特製の「そば通の証」がもらえるので、チャレンジしてみるのも旅の思い出になりそう。また、そば団子、そばアイス、そばプリンなど、オリジナルそばスイーツが充実しているのもこの店の魅力のひとつ。出石城や永楽館、辰鼓楼など観光スポットからほど近く、駐車場は20台まで停めることができる。
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新垣結衣さんや米倉涼子さんが登場する「月刊旅色」をいつも楽しみにしていますが、最近は「旅色FOCAL」も気になっています。旅色FOCALについて詳しく教えてください。
いつもご覧いただきありがとうございます。「旅色FOCAL」は日本のローカルにフォーカスする旅色特別号で、はじめて訪れる土地で見つけた感動や興奮をお届けする電子雑誌です。毎月25日公開の「月刊旅色」とあわせて、旅色FOCALも是非お楽しみください。
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