日常から離れて、静かな時間を過ごしたい時には、客室数の少ない隠れ宿がおすすめ。誰にも邪魔されず、大切な人とゆったり流れる時間に寛ぐのは、小さな宿でしか味わえない贅沢です。そこで、「旅色」読者が選んだ20室以下の宿の人気ランキングをご紹介します。
毎週月曜更新:30日間の閲覧数での集計
1位
長野県 / 長野市
長野県 / 長野市
長野市の名刹・善光寺から国道406号を車で西に約30分、明治時代の初期から鬼無里(きなさ)地区に佇む農家を改修した宿。“谷の都”と呼ばれる鬼無里の地に営み、囲炉裏のある古民家の古き良き趣を残しつつ、客室や薪で沸かす檜風呂でゆったりまったり寛げるのが嬉しい。また、庭のたき火炉ではバーベキューや薪割り体験など、非日常の空間で静かに流れる時間を過ごせることだろう。「人の縁を結ぶ手伝いをしたい」という思いから、「燕(えん)」と名付けられた古民家の宿で、人や自然と対話する滞在を楽しんでみては。
2位
長野県 / 軽井沢
長野県 / 軽井沢
緑豊かな自然と、宿場町の風情が残る軽井沢に佇む、1棟貸しのラグジュアリーな別荘。軽井沢の自然をモチーフに設えた趣の異なる6棟にはウッドデッキやアウトドアリビングも付き、いずれも90平米を超す寛ぎの空間だ。調理器具や調理家電を完備したキッチンも備わり、食材を持ち込めばみんなで料理も愉しめる。軽井沢の自然と溶け込むように設計された室内には、ハイセンスな調度や家具、質の高いアメニティが揃う。都会の喧騒から離れた自然豊かな環境で、至福の“軽井沢ステイ”を満喫したい。
3位
長野県 / 下諏訪温泉
長野県 / 下諏訪温泉
300余年前、甲州街道と中山道が合流する地に宿場町として栄えた下諏訪温泉。「聴泉閣かめや」は、江戸時代より中山道下諏訪宿の本陣宿として長い歴史を誇り、明治以降は、芥川龍之介、与謝野鉄幹・晶子、島崎藤村といった文豪たちが宿泊した由緒ある湯宿だ。2013年11月には館内をリニューアルし、昔の趣きある名残と現代の居心地よさが融合した空間が広がる。古人も眺めたという林泉式庭園や、幕末のロマンを感じる皇女和宮ゆかりの「上段の間」など、歴史と文化が薫る宿で特別な休息を。
4位
長野県 / 軽井沢
5位
長野県 / 上諏訪温泉
長野県 / 上諏訪温泉
長野県の諏訪湖畔に立つ、1日8組限定の温泉宿。屋上にある混浴の展望露天風呂(湯浴み着着用)や、全8室の客室すべてに設える半露天風呂で、諏訪湖の絶景を一望しながらゆったりと湯浴みを愉しめる。ここでしか味わえない景観と温泉によって心も身も癒された後は、厳選した季節の素材を信州・諏訪の調味料で仕立てた美食の数々に舌鼓。食後は、館内の「地酒Bar」にて、地元の酒造が醸す地酒で一日の余韻に浸るのもまた良し。大切な人と大人の贅沢をゆるりと満喫するのにぴったりな宿だ。
6位
長野県 / 軽井沢
7位
長野県 / 美ヶ原温泉
8位
長野県 / 別所温泉
長野県 / 別所温泉
信州最古の温泉・別所温泉に佇む温泉宿。展望大浴場からは、塩田平の絶景を一望でき、肌に優しい名湯を源泉掛け流しで堪能できる。客室は、源泉掛け流し露天風呂付き特別室やセミスイートなど、いずれも上質な和の趣に寛いでゆったり過ごせる。食事は、厳選された旬の信州食材や、A5ランクの「信州和牛」、「信州サーモン」などの贅沢食材を盛り込んだ創作料理の会席コースで美食に舌鼓を打とう。宿の周囲には北向観音や安楽寺、カフェなども点在しており、別所温泉巡りの拠点にもおすすめだ。
9位
長野県 / 軽井沢
10位
長野県 / 軽井沢
長野県 / 軽井沢
日本有数の避暑地、長野県・軽井沢町に立つ、スイートルーム5室のみのヨーロピアンなホテル。大自然に囲まれ花々に彩られた建物には、静かな時間がゆったりと流れるような非日常が感じられる。館内はヨーロッパのアンティークで構成された空間。夕暮れに暖炉のあるラウンジでアペリティフを愉しみ、ディナーは別邸のダイニングや、部屋によってはインルームで堪能したい。朝は朝露に濡れた花が輝く庭を散歩して新鮮な朝食をいただき、大人気のアフタヌーンティー(要予約)も満喫するなど、それぞれの時間を優雅に過ごせる至福のヴィラだ。
11位
長野県 / 野沢温泉