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蕎麦天ぷら海鮮 すずや
JR敦賀駅から徒歩約2分とアクセス抜群の「蕎麦天ぷら海鮮 すずや」は、福井県大野産のそば粉で提供される手打ちそばで、石臼で丁寧に製粉されたこだわりの十割そば。香り豊かでのど越しが良く、名物の越前そば「おろしそば」をはじめ、「海鮮丼」「天丼」、一品料理が選べるお得なランチセットが人気。夜は季節の新鮮な刺身や、天ぷら、カニ料理などがあり福井県の地酒とともに味わい、〆にそばを楽しむのもおすすめ。店内は居心地良く、カウンター席やテーブル席があり、おひとり様からグループまで気軽に楽しめる。
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「手打ちそば」とは、機械を使わずに職人が手作業で作るそばのことで、優れた職人が打つそばは、風味と歯応えが素晴らしいものになります。そば打ちには「水回し」「練り」「延ばし」「切り」という工程がありますが、素材のよさを引き出すために特に重要なのは「水回し」と「練り」です。そば粉に水を含ませ、練り上げる技術で、そばの香りを引き出す決め手になります。こうした手間が美味しいそばを生み出します。
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全 39 施設
東京都 / 世田谷区
東急電鉄・松陰神社前駅より徒歩約4分、地域で長く愛されている老舗そば店。そば本来の味を楽しめる「せいろ」など、多くのメニューを納得の価格で提供している。一品料理やお酒なども充実した居心地の良い空間だ。
熊本県 / 阿蘇郡
のどかな山間風景が広がる、そば街道入口にある石臼挽きそばと葛料理の店「吾亦紅」。店名は、阿蘇久住の草原に咲くボンボンのような丸い形をした、小さな紅紫色の花の名からつけられた。民芸調の店内は、囲炉裏や薪ストーブのある懐かしい空間。そば粉は、そば本来が持つ香りを逃がさないよう、昔ながらの石臼でゆっくり挽いたものを使用。小国郷の伏流水を使用し、職人がその日の気候に合わせて麺の太さやゆで加減を調節しながら打っている。香り高いその味は秀逸。オリジナルの葛とうふ、そばシャーベット、毎日限定料理なども人気。
富山県 / 砺波市
黒部の山間部から移築してきた情緒ある古民家を改装したそば処。店内は、古民家ならではの高い天井が開放的。日本庭園や調度品の数々を眺めながらゆったりとそばを味わえる。国内産の玄蕎麦を使用し、必要な量だけを前日に石臼挽きで自家製粉。こだわりの手打ちそばは、香り高く甘みのある優しい味わい。「かえし」には本みりんを使用した、かけとせいろの2種類を作り分ける。おすすめは、地元の蔵の絞りたて生醤油を使用したつけ汁でいただく「鴨汁せいろ」。鴨肉とネギの風味漂うダシがそばに絡み、一口食べるごとに舌へ喉へと旨味が広がってゆく。
茨城県 / 常陸太田市
常陸太田市の自然豊かな山あいに店を構える「慈久庵」。休日には行列ができる、知る人ぞ知るそばの名店だ。店主自ら焼き畑を行い、そばの栽培から製粉まですべて自家製のそばは、みずみずしくコシがあり、香りも豊か。定番のせいろそばはもちろん、具だくさんのけんちんそばは必食だ。古き良き茨城の郷土料理を再現したけんちんそばは、ダシが効いた野菜たっぷりのつゆに麺がほろほろとほぐれる逸品。店内は、木材を多用した落ち着きのある空間で、テラス席と縁側席は「古式けんちんそばセット」の予約のみで利用できる特等席だ。
北海道 / 函館市
北海道函館市の湯の川温泉街にある「そば切り工房しら川」では、北海道・北竜町のそば粉を使い、そば粉10:中力粉2の割合で手打ちする“外二”のそばを提供。お酒は日本酒を中心に全国各地の銘柄を取り扱っており、升酒が好評を博している。
滋賀県 / 甲賀市
滋賀県甲賀市信楽町に店を構える「そば茶屋 小倉」。養蜂家だった店主がミツバチ飼育のためにそばを栽培していたのが開業のきっかけとか。国産のそば粉のみで提供される手打ちそばは、石臼で丁寧に製粉された自慢の「十割蕎麦」。自家製のそばはみずみずしくコシがあり、香りも豊かで単品はもちろん、天ぷらやかやくご飯などのセットメニューもある。初心者でも楽しめるそば打ち体験は観光客に好評。店内ではハチミツも販売する。
北海道 / 札幌市中央区
札幌市営地下鉄西11丁目駅から、徒歩約8分の場所に営む「手打ち蕎麦 ルチン」。手打ちそばと2種類のカツオ節を丁寧に削って取るダシにこだわった本格的な店だ。北海道・北竜町のそば粉と、冷と温でそれぞれかえしを変えるそばつゆで、調和の取れた美味しさを追求し「良い素材を使用しながら価格は抑える」をモットーにしている。日々のそば粉の状態を判断し、一定の味になるように水加減を調整するのがポイントだそうだ。ディナー限定のそばつゆ仕立ての一品料理やそばつゆでいただく豚しゃぶコース・骨付き鳥鍋コースも人気。
福井県 / 敦賀市
神奈川県 / 足柄下郡
仙石原の観光スポット「箱根ガラスの森美術館」、「星の王子さまミュージアム」から徒歩圏内にある手打ちそばの店。こだわりのそばは北海道産の製粉を使い、干しシイタケやカツオ節のダシにりんご酢を少量入れたそば汁で提供。温かいものから冷たいものまでメニューが豊富だ。コース料理も充実していて、食べやすい量の「花膳」は男女問わず人気。旬の食材を使用した一品料理やそばに合う箱根周辺の地酒も揃う。店主の思いが表れている内観・外観は落ち着いた和モダンで、時間を忘れて料理と箱根の空気をゆっくりと楽しめる。
京都府 / 京都市南区
京都市営地下鉄十条駅から徒歩約5分、久世橋通沿いに佇むそば処が、2020年6月にリニューアルオープン。国内産のそばの実を石臼で丁寧に挽いたそば粉を、毎日朝早くから熟練した職人がそば打ちして提供。全品、国産そば粉を使った打ちたてのそばを味わえる。そばとサバ寿司をはじめ、そばと合う料理を堪能できる、お得なセットメニューも充実。また、季節限定メニューも豊富で、旬の食材を使ったそばや炊き込みご飯を楽しめる。店内には、カウンター席と座敷席を備えており、シーンに合わせて絶品のそばを存分に堪能したい。
大阪府 / 大阪市中央区
長堀鶴見緑地線の松屋駅から、徒歩約1分の距離で営業する「石臼挽手打 そばの音」。10年以上、大阪のそばの名店で修業してきた店主が、大阪市・松屋町にオープンした。風味が強い十割そばは、全国のそば粉を厳選してその時々でより適したものを使用。ぼそっとした食感を思い浮かべるが、「石臼挽手打 そばの音」の十割はコシが強く滑らかな感覚が特長だ。粗挽きはのど越しの良さが自慢で、好みに合わせてどちらか選ぶことができる。産地直送にこだわり、新鮮で優しい素材本来の美味しさが際立つ料理も魅力だ。
群馬県 / 吾妻郡
群馬県・草津温泉街のすぐ近くに店を構えるそば処。素材を徹底的に追求し、水は中之条町の六合地区で、店主自ら汲んできたものを使用。そば粉はその時期に合った美味しいものを仕入れている。そのため、季節ごとに違った味わいのそばを楽しめるという。そばのほか、吾妻産の舞茸や「上州麦豚」のカツにそばダシから作る自家製ソースをかけた「ソースかつ重」といった群馬名物も揃う。座敷席とテーブル席を備え、和の趣が感じられる店内は、ゆっくり寛げる雰囲気。座敷の奥に、鎧兜が飾られているのもポイントだ。
岩手県 / 北上市
岩手県北上市、夏油高原いで湯ライン沿いの博物館「鬼の館」の隣に店を構える手打ちそばの店。地産地消に取り組み、市内中心地より標高の高い夏油高原近辺で栽培された北上産の玄そばを使用している。辛汁(そばつゆのこと)も妥協せずに、冷たいそばには、荒節の表面を削り、カビ付けして長期熟成したカツオの本枯節を使用。酸味・雑味が少なくすっきりとした上品な味わいでありながら、濃厚な旨味を感じられるのが特長だ。温かいそばには、カツオ節、宗田本枯節、本枯サバ節のほか、北海道・白口浜産の真昆布を使用している。
宮崎県 / 東臼杵郡
日本三大秘境に数えられる宮崎県・椎葉村に店を構える「よこい処しいばや」。希少な椎葉産そば粉を中心に、宮崎県産のそば粉を使用した手打ちの二八そばは、香り高く、コシがあると評判だ。甘めのつゆが特徴で、ダシは五ヶ瀬産地鶏、シイタケ、ゴボウなど、地元や近隣地域の食材にこだわった。自家製の柚子胡椒を加えれば、一層風味豊かにいただける。店名の「よこい」とは、休憩する、ちょっと立ち寄るという意味のこの地方の言葉。“椎葉村の中心地でひと息つける場所を”という声に応えて、2010年にオープンした。
函館市電柏木町停留場から徒歩約7分の「手打ち蕎麦 八起喜」では、北海道産のそば粉を使用した二八と挽きぐるみのそばを提供。人気メニューの「鴨せいろ」「鴨南蛮」はダシを鴨の団子でしっかりと取り、鴨肉も時間をかけて低温調理しているため、やわらかい。旬の食材を使った「天丼」は、エビ天の大きさにこだわり、サクサクとした食感が楽しめるように、提供するそばとのタイミングを合わせて揚げている。ほかにも「カレーライス」など豊富なメニューを取り揃え、サイドメニューやトッピングが充実しているのも嬉しい。
福井県 / 越前市
JR武生駅から徒歩約8分の所にある手打ちうどん・そばの店。420年以上の歴史を持つ郷土料理・越前そばの味を、100年以上にわたり守ってきた老舗だ。地元産のそば粉と富士の湧水を使ったそばをはじめ、季節感あふれる料理が揃う。また、インテリアにも工夫を凝らし、内装でも季節感を演出している。親子三代揃って楽しめる店を次代に受け継いで行けるように、「歴史ある店とそばの味を大切にしていきたい」と3代目店主はいう。
秋田県 / 横手市
秋田自動車道横手ICより車で約15分、「道の駅さんない」にある打ちたての十割そばを堪能できる食事処だ。秋田県・山内産の玄そばを自家製粉し、職人技で強いコシともっちりした食感を楽しめる逸品に仕上がっている。つなぎを一切使用しない十割そばだが、ムラのない丁寧な打ち方で香りも高く、自宅用に買って帰る人も多いそう。季節の天ぷらとセットになった「天ぷらもりそば」や、名物の「いものこ汁」といぶりがっこもセットで味わえる「満足セット」が人気。とろみの強い里いもと「秋田みそ」の味わいも、十割そばとともに堪能したい。
信州産と、小国郷または南阿蘇から取り寄せる良質なものをブレンドしたそば粉を使い、毎日手打ちされる「そば屋 沙羅」の蕎麦。つなぎが少ない外一で打つので、蕎麦本来の味が楽しめるそう。南小国の清らかな涼水で洗ったつるつるの食感と、ほのかな甘味に蕎麦の醍醐味を感じられる。セットメニューの蕎麦は、ざるとかけから選び、天ぷらや地鶏鍋など好みに合わせて選びたい。秋季は山の味覚が旬を迎える季節。阿蘇地方の民家を再現し、畳の広縁をめぐらせた落ち着いた雰囲気の店内で、山ならではの味覚と心地よい時間を過ごそう。
山口県 / 長門市
山口県長門市の名湯に数えられる俵山温泉の「そば居酒屋 たべ山」。ランチ営業もあり、地元名物とされるそばが食べられる。そば打ち職人が俵山のきれいな水で打つ名物のそばは、地元の人に長年愛されているそうだ。さらに地元で収穫されたお米や旬の野菜、俵山で育った鹿肉や猪肉などをふんだんに活かした料理が並び、地産地消にこだわったここでしか食べられない味を追求している。素材の味を引き出す料理はそのまま俵山の魅力につながっており、観光や温泉で訪れた時にはぜひいろいろなメニューをゆっくりと味わってみたい。
京都府 / 京都市中京区
2017年4月にオープンしたそば処「手打蕎麦みながわ 京御池」。しっかりとしたコシのある手打ちの細麺が京ダシに程良く絡らむ、こだわりのそばをいただける。お酒とも相性が良い種類豊富な一品料理を味わいつつ、店主との会話も弾むカウンター席で1杯飲みながら、ゆっくりそばを待つのもおすすめだ。京都市営地下鉄烏丸御池駅からは徒歩約5分、世界文化遺産・二条城からも徒歩圏内なので、観光途中のランチにもぴったり。店内の一角にあるガラス張りのスペースでは、間近でそば打ちの実演を見ることができる。
滋賀県 / 大津市
世界遺産・比叡山延暦寺と縁があるそば店。比叡山延暦寺の門前町である大津市坂本は、安土城の石垣を築いたとされる穴太衆の拠点でもあった町。その歴史深い町で、比叡山延暦寺の僧侶だった鶴屋喜八が1716年に創業した、江戸期から300年以上続く老舗だ。風格ある建物は、登録有形文化財でもある。オーナーの苗字も歴史と関わりが強く、比叡山延暦寺の“延”と山へ仕出しに“上”がっていることから、“上延”と名乗ることを許されたという。創業当初から引き継ぐ手打ちそばを、昔ながらの土地・建物で味わえるのも感慨深い。
鳥取県 / 境港市
「鬼太郎ロード」から一本入ったところにある「手打ち蕎麦 みやべ」。創業から80余年、変わらない味を守り続ける老舗のそば屋だ。国産にこだわり北海道から仕入れるそば粉を、石臼で自家製粉して手打ちで仕上げるそばは絶品。その味わいは、地元客をはじめ、このそばを食べるために遠方から訪れる客がいるほどだ。また、うどんにも定評があるので、昔懐かしい味わいでほっとするシンプルな「親子うどん」をお試しあれ。店内は、20席となっており混みあうことが多いので、訪れるのなら14時頃がおすすめだ。
東京都 / 立川市
世田谷通り沿いで20年以上続くそば店の立川店。八王子の名店で腕を磨いた親方が、“毎日食べても飽きないそば”をテーマに、自家製粉国産石臼挽きそばと和食を提供。香り、旨味、味わい、色味が際立つそばを味わえる。
島根県 / 松江市
松江城のほど近くに佇む、「挽きたて・打ちたて・茹でたて」の出雲そばを味わえる店。松江産をはじめとした地元で採れたそばの実を、殻がついた状態の「玄そば」として厳選し確保。保管にもこだわった「玄そば」を石臼自家製粉にて毎日製粉し、熟練の技でそばを打っている。ダシは、地元の調味料で味つけしたこだわりの天然ダシ。美味しいそばを楽しめるように「おもてなし」の心をもった接客や空間づくりにもこだわっている。
京都府 / 京都市左京区
隠れた名店が数多い北白川に店を構える「手打そば処みな川」。“本当に旨い”蕎麦が食べられる店として愛され、この味を求めて遠方から通う客もいるという。蕎麦は香り高く、しっかりとしたコシがある手打ちの細麺で、こだわりの京ダシと絡み絶妙の味わい。京都らしいくずし豆富やサクサクの天ぷら、濃厚な蕎麦湯など、多彩な料理が揃い、提供時間や順番は、食べ手の気持ちをよく考えて構成されている。ゆったりと和やかな気持ちで食事できるようにと、店主と女将の温かい心づかいが随所に感じられる店内で、絶品の蕎麦に舌鼓を打とう。
栃木県 / 日光市
日光東照宮、日光二荒山神社、日光山輪王寺から徒歩約5分のところにあるそば処。昭和30年の創業以来、手打ちそば・うどんを提供してきた。また、地産地消を心がけそば粉や野菜などの食材は主に地元のものを使用。つゆは濃くなりすぎないように、かえしには濃口と薄口の醤油をブレンドし、ダシもカツオ・サバ節で丹念にとっている。秋の新蕎麦や冬の氷温寒熟そば、6月に収穫する日本一早い新蕎麦の日光夏蕎麦など、季節ごとの風味豊かなそばを堪能できる。日光名物・湯波は、「湯波そば」や「さしみ湯波」など多彩な料理で楽しもう。
芦ノ湖畔に佇み、素材にこだわり丹精込めて仕上げるこだわりの手打ちそばが自慢。定番のそばや定食、そばの実の食感と香りが楽しめるそば粉を使ったアイスのほかに、夏には「桜おろしそば」、冬には「自然薯そば」など、訪れる人に喜んでもらえるように季節のおすすめメニューを取り揃えている。芦ノ湖の名物は、毎年10月1日の刺し網漁解禁日に宮内庁に献上されているワカサギ。店では、朝獲りの丸々と太ったワカサギを、熱々のフライで提供している。観光名所にも程近いため、芦ノ湖畔散策や箱根神社参拝後に立ち寄りたい。
兵庫県 / たつの市
JR千本駅から徒歩約5分、国登録有形文化財の歴史的な建築物「史蹟 千本本陣」では、本格手打ちそばと田舎料理を提供。地元食材を主体とした四季折々のコース料理が味わえる。風情のある落ち着いた雰囲気の店内には、友人や家族との食事に最適なテーブル席を備え、冬にはこたつ席も用意。窓から外を眺めると、その季節ならではの美しい花々の景色が楽しめる。すぐに満席となることもよくあるため、訪れる際は予約をしておこう。
広島県 / 庄原市
広島の県北、中国自動車道の庄原ICから車で約10分に位置するそば店。地元庄原市比和産や川西産の蕎麦を使用するほか、その時期に店主が1番良いと思ったものを県外からも仕入れ、安全で安心な素材にこだわっている。さらに、店主自ら地元で蕎麦の作付けにも関わり、手塩にかけて育てられた蕎麦の実は味が濃く香りも豊か。製粉から店で行う手打ちそばが人気で、少し濃いめのつゆなので、そば湯で割った時はお吸い物のように美味しくいただける。酒は地元の日本酒がメインなので、料理にあわせて楽しみたい。
京都府 / 宇治市
京阪電気鉄道宇治駅から徒歩約3分のそば店。地元、山城産の食材を使った本格的な天ぷらや、宇治抹茶を使った茶そばも楽しめる。そば粉は、お店の味に合う粘りの強いものを全国から仕入れており、その年のそばの実によって合う産地が変わるという。
長野県 / 諏訪郡
長野県・下諏訪町の諏訪湖近くに佇む老舗そば店「とんねるや」。国内で消費されているそば粉の大半が外国産というなかで、国産そば粉100%の美味しいそばを味わえる店だ。天ぷらや生湯葉刺しなどの一品料理も美味で、なかでも1965年に仕出し弁当店として創業した当時から提供している「鶏唐揚げ」は、この店の看板メニューのひとつ。「とんねるや特製ソース」に付けて食べるスタイルで、地鶏のモモ肉を使った素朴な味わいが愛されている。「鶏唐揚げ」「とんねるや特製ソース」ともにテイクアウトも可能だ。
山梨県 / 南都留郡
河口湖大橋近くの湖畔にある、そばとうどんの店。180年ほど前の日本家屋を移築・復元した、茅葺屋根の雰囲気抜群の店だ。店内もタイムスリップしたかのような趣ある姿をとどめ、囲炉裏端での食事も楽しめる。厳選の粉から打つ自慢のうどんやそばは、のどごしの良い優しい味わい。麺の上に乗る具材は四季によって異なるので、自分好みのバージョンを見つけたい。
群馬県 / 前橋市
群馬県前橋市朝日町にある「egg martin」は、カウンター席でお酒と食事を楽しめる居酒屋。看板メニューの具材が選べる「だしまき玉子」は、旨味がある赤城山麓の「後閑養鶏園」の卵を使い、季節の一品料理も楽しみで地元の美味しい地酒や日本酒とともに味わいたい。〆には自慢の手打ちそばがおすすめ。木・土・日曜日限定のランチは選べるそばメニューが充実し、テイクアウトでは「だしまき玉子サンド」を販売しており地元で人気。店内はアットホームな雰囲気でカウンター席があり、おひとり様でも気軽に利用できる。
香川県 / 綾歌郡
JR宇多津駅から徒歩約6分、四国の玄関口・瀬戸大橋や四国水族館の近くにある「青春のおそばやさん」では、店内で手打ちする本格的な「十割盛りそば」を提供。つなぎを使用していないので、より強くそばの風味が堪能できる。ほかにも「おばあちゃんの卵焼き 十割盛りそば」「大海老天麩羅盛り合わせ 十割盛りそば」「北海道蕎麦粉のクレープ」などを取り揃える。お店で働くのは60歳以上の人たち。定年を迎えた後、生きがいを見つけて生き生きと働く姿からは元気がもらえる。店内がバリアフリーになっているのも嬉しい。
埼玉県 / さいたま市大宮区
大宮の住宅街にある手打ちのそば・うどんの店。毎朝店主が石臼挽きした粉を使ったそばや手打ちのうどんは、優しい味わいで評判だ。おすすめは、鴨肉とネギでタレを仕上げた鴨汁のそば・うどん。店主厳選の地酒と楽しめる一品料理や甘味も人気で、揚げたそばの実をトッピングした「そばの実アイス」といった変わり種も。各種コース料理の用意もある。店主は創業者の父親を見て育った二代目。2017年に和モダンな雰囲気に店を改装し、限定1組の囲炉裏席、掘りごたつ席から個室まで、さまざまなシーンに対応する造りになっている。
岐阜県 / 郡上市
挽きたて・打ちたて・茹でたての信条を守る「蕎麦正まつい」は、郡上八幡を流れる名水と豊かな自然が育んだそば本来の味を堪能してほしいという思いから、冬でもざるそばのみを提供しているそば店。そばの味や郡上の美味しい水、手打ちにこだわり、口に含むと芳しい香りが広がり、強いコシを実感する。辛味大根で楽しむ「おろしそば」をはじめ、もっちり食感の「そばがき」、季節の天ぷらなどの一品料理も美味しいと評判だ。開店当時から通うファンや遠方から訪れるそば通がいるほどの人気店のそばを、ぜひ一度食べてみては。
神奈川県・箱根町、芦ノ湖畔の食事処。厳選した国産小麦を真っ赤に焼いた炭であく抜きした黒ゴボウの汁で捏ね、じっくりと炒ったごまを練り込んだ細打ちの「絹引うどん」と北海道・幌加内町の母子里(もしり)の最高級そば粉で打ったそばが人気。海産物のほか、干しシイタケやゴボウなどから取ったダシが効いたつゆともよく合う。「絹引うどん」は、持ち帰りやお取り寄せも可能。2階からは、芦ノ湖や箱根の雄大な景色を一望できる。
三重県 / 桑名市
名古屋の有名そば屋「紗羅餐」の主宰・服部隆氏の下で修業した店主が、2001年にオープンした「蕎麦家わたなべ」。「紗羅餐」より仕入れている蕎麦の実を、御影石の石臼で挽き、水分量に至るまで注意を払い打ち上げた十割そばは評判が高く、駅から少し離れた場所にありながら、午前中で売り切れてしまうことも少なくないという。また、米は三重の伊賀米、醤油は伊賀の「はさめず醤油」、豆腐は自家製など、そば以外にもこだわっている。住宅街に佇む隠れ家のような落ち着いた一軒家で、ゆったりと本格そばをいただこう。
京都府 / 福知山市
江戸時代から160年以上愛され続ける、大江山名物「鬼そば」発祥の店。「鬼そば」とは太くて硬い、十割手打ちそばのことだ。「こわい(硬い)生(き)そば」から転じて「鬼(き)そば」となり、「鬼(おに)そば」として広がったといわれている。国産玄そば・自家製粉・十割・手打ちによる「鬼そば」の伝統的な味わい方は「かけそば」だが、七代目店主は積極的に新しいメニューを開発。人気の「とり天そば」をはじめ、そばの太さや食べ方の異なる種類豊富なそばや「舞鶴魚の漬け」「山ぶきの旨煮」など地元の味まで堪能できる。
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新垣結衣さんや米倉涼子さんが登場する「月刊旅色」をいつも楽しみにしていますが、最近は「旅色FOCAL」も気になっています。旅色FOCALについて詳しく教えてください。
いつもご覧いただきありがとうございます。「旅色FOCAL」は日本のローカルにフォーカスする旅色特別号で、はじめて訪れる土地で見つけた感動や興奮をお届けする電子雑誌です。毎月25日公開の「月刊旅色」とあわせて、旅色FOCALも是非お楽しみください。
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