《鹿児島編》
鹿児島県北西部の紫尾温泉に佇む、良質な湯が自慢の温泉宿。源泉は、長い歴史を持つ紫尾神社の拝殿下にあり、地元で「神の湯」と呼ばれる尊い湯だ。泉質は、pH9.4のアルカリ性単純硫黄泉で、ぬるっとした感触で肌がしっとりすると評判。宿には源泉掛け流しの湯が堪能できる露天風呂と内湯がある。露天風呂では、川のせせらぎを聞きながら、時刻で趣を変える風景も愉しもう。内湯では、温度の異なる2つの自噴温泉に浸かれるので、交互に入り入浴効果を高めたい。
おいしい料理は旅のお楽しみ。なかでも、メインを張る豪華な肉料理に期待を寄せる人も多いでしょう。A5ランクの黒毛和牛を使ったステーキや炭火焼き、ジューシーな黒豚のしゃぶしゃぶ、旨味もたっぷりな地鶏の鍋など、想像するだけでもお腹が空いてきそうですね。また、ふだん街中ではなかなか味わえない野生の恵みにあふれるジビエ料理をいただけるのも、旅先ならでは。贅沢な肉料理に舌鼓を打ち、旅の夜を多いに満喫しましょう。