《京都編》
智恩寺にある“文殊堂”の奥、年輪を重ねた木立に囲まれた小さな岬に佇む「松露亭」は、数奇屋造りの木造総平屋。宿名は、作家の故・藤本義一氏に「天の橋立の松の葉先に結ぶ露、旅の宿で人の結ぶ縁の深まりに思いを寄せる」と記されたことで、「松露亭」と命名。緑あふれる庭園の先には、阿蘇の海、日本三景「天橋立」の松林が美しく続き、朝夕または四季折々に違う表情を魅せる自然が一望でき、心穏やかな気持ちで寛げる。また、ナトリウムを多量に含む“美肌の湯”で、旅の疲れを癒したい。
周りを海に囲まれた日本には、美味しい海鮮料理を味わえる宿が数多くあります。カニやアワビ、フグ、伊勢エビなど、憧れの高級食材が食べられるディナープラン付きの施設も。温泉とともに、その土地だからこそ味わえる海の幸を思い切り満喫しましょう。