《近畿編》
関西有数の温泉街・城崎温泉に立つ、料理自慢の湯宿「川口屋城崎リバーサイドホテル」。冬の味覚を代表する「松葉ガニ」はもちろん、「但馬牛」の最高峰と称される「但馬玄(たじまぐろ)」など、地元のブランド食材や山陰地方の山海の幸を存分に堪能できる。1916年(大正5年)創業と歴史ある湯宿は、2021年より個室の食事処やラウンジなど次々にリニューアル。最上階には大人専用の露天風呂付き客室「特別室 楽陸-Rakuga-」もオープン。星空を眺めながら、好きな時に好きなだけ湯浴みを愉しむことができる。
世界的に人気で高級化が進んでいるアワビ。産地は全国各地に広がり、その旬は夏です。コリコリした食感を楽しむなら刺身がおすすめ。蒸す、ステーキにする、豪快に殻ごと焼くのもまた違った味わいです。牡蠣には、クリーミーで濃厚な味わいの真牡蠣、大ぶりであっさりとした味わいの岩牡蠣があり、旬は真牡蠣が冬、岩牡蠣が夏です。生で、蒸して、焼いて味わうほか、一番の産地、広島では土手鍋やお好み焼きでも食べられています。