《四国編》
大正末期から昭和初期に建てられ、国の登録有形文化財に指定されている花鳥苑。希少な檜のみを使用した建物は、築100年以上の歴史があり、皇室(高円宮)ゆかりの迎賓館としても名を残している。一日1組限定の貸別荘として利用でき、風呂場棟に五右衛門風呂が備わっているなど、風情ある雰囲気。キッチンやトイレは近代的で使いやすく、庭ではバーベキューが楽しめる。困ったことがあれば、近隣に常駐しているオーナーが対応してくれるのも嬉しい。周辺には食事処や観光名所が点在し、父母ヶ浜へは車で約12分という好立地だ。
小さな子どもや元気に動き回る子どもがいても、周囲に気兼ねすることなくゆっくり過ごせる一棟貸しは、大人にとってもありがたいもの。暮らすように快適に過ごせ、加えて広いリビングやウッドデッキ、プール、バーベキューのできる設備など、大人から子どもまで快適に楽しめる環境が整っていれば、より思い出深い休日が送れるでしょう。ロフト付きの貸別荘なら、ロフトが子どもの秘密基地にもなりそう。遊びの要素もポイントです。
全 16 施設
日本に古くからある“道後温泉”の真ん中に佇む「媛邸」。2023年4月にオープンした一棟貸しの宿には、コンセプトの違う2つの部屋が並んでおり、それぞれの室内には伝統文化や作品を装飾し、愛媛の魅力を伝えている。愛媛県内でもめずらしい、オートチェックインシステムを導入しており、支払いはカード決済のみ。誰にも会わずに、チェックイン・アウトが可能なので、スムーズに宿泊手続きができる。宿から徒歩約1分の場所には温浴施設の「道後温泉別館 飛鳥乃湯泉」と「道後温泉 椿の湯」があり、癒やしの時間が過ごせる。
自然に囲まれた「VACATION HOUSE OCEAN FRONT SETOUCHI」は一棟貸しの別荘。建物の海側には、紫外線をカットする窓が壁一面に配置され、瀬戸内海が一望できる。約45平米のリビングルームは、石張りと漆喰をベースにした落ち着いた空間。大型冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器のほか、調理器具も用意されているので、システムキッチンで料理をすることもできる。見渡す限りの島々や、澄み切った空と海、波の音など、瀬戸内海の自然を独り占めできる別荘で、思い出に残るひとときを過ごそう。