- 日帰り
栃木・足利でイルミ鑑賞 小京都を感じる名所巡り
足利(栃木県)
予算:4,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2022/11/30
京都に似た町並みを残す“小京都”と呼ばれる私の地元・足利市。日本最古の学校「足利学校」や「あしかがフラワーパーク」の大藤など「鬼滅の刃」ぽく撮れる撮影スポットや、国際会議で使われた「ココワイン」の醸造ワイナリーなど、もっと多くの人に足利の魅力を知ってもらえたらうれしいです。
史跡足利学校

史跡足利学校

史跡足利学校①

史跡足利学校②

史跡足利学校③
日本最古の学校として知られる国指定史跡。平成2(1990)年に、江戸中期の姿に復元された。校内に設置された宥座之器(ゆうざのき)で、孔子が説いた“中庸(ちゅうよう:何事もほどほどが良い)の精神”を学ぶことができる。平成27(2015)年に日本遺産に認定された。

読者プランナーのおすすめポイント
- ★ 創建についてはさまざまな説がありますが、現在は江戸時代の建物が復元されており、当時の学徒たちの勉学の様子を見学することができます。室町時代中期には生徒は3,000人を数え、キリスト教の宣教師フランシスコ・ザビエルによって海外にも紹介されたとか
- ★ おすすめは、本が極めて貴重な時代、学びたい本を書き写したという「書写体験」。本の内容を覚えることが学びの基本となっていた当時の学徒に思いを馳せながら、孔子の教え「論語」の書写を体験してみては?
- ★ 日曜日には、「論語」を参加者全員が大きな声を出して読む「論語体験プログラム」を行っていますよ。参加したい方は、1カ月前からの事前予約が必要ですのでご注意を
- ★ この学校が、アニメ「鬼滅の刃」で出てくる鬼殺隊当主、お館様の産屋敷家 (うぶやしきけ)の雰囲気があるといわれているんですよ

読者プランナーのおすすめポイント
- ★ 織姫山の中腹にある神社。1705年に機織を司る男女二柱を勧請し、その分霊をお祀りしたことから、縁結びの神様として信仰を集めています。国の登録有形文化財に指定されている美しい朱塗りの御社殿や、七色の鳥居は必見です
- ★ 正面の鳥居から229段続く石段の参道は「男坂」。広瀬すずさん主演の映画「ちはやふる」のロケ地になっていて、実際ここ男坂を上るシーンもあったんですよ
- ★ 男坂を正面に見て左側には、色鮮やかな七色の鳥居をくぐりながら本殿を目指す「女坂」の入り口があります。赤は人、黄は健康、緑は知恵、青は人生、若草は学業、朱は仕事、紫は経営と、七色それぞれに意味があるのも面白いですね

読者プランナーのおすすめポイント
- ★ 周囲に土塁と堀をめぐらした寺域はほぼ正方形で、約40,000平方メートルの広さを誇ります。鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えており、国宝の本堂は国の史跡に指定されています
- ★ 境内には本堂のほかにも、鐘楼(しょうろう)と一切経堂が国の重要文化財、東門、西門、楼門(ろうもん)、多宝塔(たほうとう)、御霊屋(おたまや)、太鼓橋が県指定の建造物で、見どころたっぷりですよ
- ★ 春は桜、秋はイチョウの黄葉が特に素晴らしく、市民には古くより「大日様」と呼ばれ親しまれています。季節ごとに訪れてみるのもいいですね
ココ・ファーム・ワイナリー

ココ・ファーム・ワイナリー

ワインショップ

カフェ内観

デッキランチ

カレーランチ
1950年代に開かれた山の葡萄畑の麓のココ・ファーム・ワイナリーでは、100%日本の葡萄からワインを醸造。自家畑では除草剤や化学肥料は使用せず、醸造場での醗酵も天然の野生酵母が中心。首脳会談で各国の要人をもてなす日本ワインとしてセレクトされたことも。

読者プランナーのおすすめポイント
- ★ ここのブドウ畑は、地元公立中学校の特殊学級の生徒たちと、その担任・川田昇氏によって1950年代に開墾されたもの。そこに支援の輪が広がり、指定障害者支援施設「こころみ学園」が設立され、今ではその園生たちによって大切に育てられているんですよ
- ★ ワインショップでは、野生酵母の自家製ワインをはじめ、ワインによく合うおいしいものやワイングラスなどがそろっています。また、スタッフが葡萄畑やワインづくりの現場を案内してくれる見学コースもあるので、参加してみてくださいね
- ★ 併設のカフェでは、ワインのおつまみに最適な「デッキランチ」や、ブランド牛を使った「足利マール牛カレーランチ」など、地元の素材を中心に、自家製ワインとともにおいしいお料理が味わえます。ただし、車でお越しの方はワインはお土産に購入して、帰ってからのお楽しみにしましょう
あしかがフラワーパーク

あしかがフラワーパーク

あしかがフラワーパーク①

あしかがフラワーパーク②

あしかがフラワーパーク③
国内でも珍しい移植例である樹齢160年に及ぶ大藤は、畳600畳分もある迫力の眺め。春の藤をはじめ、あじさいや和スイレンなど、四季折々の花々が94,000平方メートルの広大な園内で咲き誇る。人気のイルミネーションも必見。

読者プランナーのおすすめポイント
- ★ 樹齢160年に及ぶ大藤が有名で、県指定の天然記念物にもなっています。こちらはアニメ「鬼滅の刃」で鬼を退治する組織「鬼殺隊」になるための最終選別の地、藤襲山(ふじかさねやま)に似ていると評判なんですよ
- ★ ほかにも長さ80mもの白藤のトンネルや“きばな藤”など、350本以上の藤が咲き誇り、圧巻! 見頃は例年4月下旬~5月上旬で、薄紅、紫、白、黄色の順番で、約1カ月鑑賞できますよ
- ★ 10月中旬~翌2月中旬には、日本夜景遺産や日本三大イルミネーションの一つにもなっている「光の花の庭」を開催。山の斜面に映し出す「スノーワールド」や、大藤に電飾を施した「奇跡の大藤」など、ここでしか見ることのできない幻想的な光と花のコラボレーションをご堪能ください
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