沖縄本島から行ける!離島観光に行く旅行プラン17選

更新日:2024/04/22

沖縄本島から行ける!離島観光に行く旅行プラン17選

沖縄には有人島・無人島を合わせて約160もの離島が点在しています。沖縄本島から行ける離島も数多く、なかには車やフェリーなどで訪れることができるスポットも。海風を感じながら離島をドライブするのもおすすめです。また、本島を拠点に日帰りで行ける島もあるため、那覇などの観光地を巡りながら、離島に足を伸ばすこともできます。離島ではダイビングやシュノーケリングなどのアクティビティプランも充実しており、運がよければウミガメに出合えるチャンスも! 沖縄の離島にはさまざまな魅力が詰まっています。
ここでは、沖縄本島から行ける離島17選を紹介。GWや夏休みの旅行先におすすめですよ。

古宇利島

古宇利島は、沖縄本島の北側にある周囲8kmほどの小さな島です。那覇空港からの距離は約85km。沖縄自動車道を使用して、約1時間30分で到着します。

【古宇利島・古宇利大橋】車がなくても大丈夫!公共交通で巡る古宇利島の旅

公共交通のバスを使用して離島を旅するプランならこちらがおすすめ。
2005(平成17)年に開通した、古宇利島と屋我地島を結ぶ通行無料の「古宇利大橋」を訪ねましょう。橋の両側には透明度の高いエメラルドグリーンの美しい海が広がります。橋の上にはゆっくりと景色を楽しんだり、写真撮影ができたりする展望スポットが設置。橋の手前にある「古宇利大橋南詰展望所」からは、古宇利大橋全体を眺めることができます。

「古宇利ビーチ」で遊んだあとは、沖縄屈指の絶景が望める「古宇利オーシャンタワー」へ向かいます。海抜82mの展望台からは、色鮮やかな海と緑の大パノラマが広がり、そこから見る絶景はまるで絵画のよう。1階には、古宇利島の歴史が学べる「古宇利島資料館」もあるので、立ち寄ってみてはいかが?
こちらのプランでは、世界遺産の「今帰仁城跡(なきじんじょうあと)」や、古宇利島の特産が並ぶ「古宇利島物産センター」にも訪れます。古宇利島のシンボル「ハートロック」も鑑賞しましょう。

久米島

久米島は沖縄本島から西に約100kmの場所に浮かぶ、琉球一美しいといわれる島。飛行機なら、那覇空港から久米島空港まで約35分でアクセスできます。

【久米島・ミーフガー】那覇空港から35分!大自然に癒やされる久米島の旅

神秘的な景色が望める離島巡りなら、久米島を訪れるプランはいかがですか?
まずは、久米島随一のパワースポット「ミーフガー」へ。高さ20mにも及ぶ巨大な奇岩は、風と潮が浸食したことでできたといわれています。「女岩」とも呼ばれ、子宝祈願の名所としても全国的に有名。一歩足を踏み入れると、自然が織りなす景色に圧倒されること間違いなしです。

ミーフガーでパワーチャージしたあとは、全長約7kmの砂州「ハテの浜」を訪れましょう。久米島を代表する絶景スポットであり、“東洋一美しい砂浜”と評されています。日中のハテの浜もすてきですが、夕暮れ時の景色も幻想的でおすすめです。ピンクや紫、オレンジに染まる空と海が心を奪われてしまうほど美しく、別世界にきたような感覚に。ハテの浜は日差しが強いうえに、日陰がないので日焼け止め対策は忘れずに!
こちらの旅行プランでは、在来馬と遊べる「久米島馬牧場」にも訪れます。

【久米島・比屋定バンタ】久米島の絶景スポットを巡る自転車旅

絶景スポットを巡る自転車旅をしたい方にはこちらのプランがおすすめです。
久米島一周道路の途中にある断崖絶壁の景勝地「比屋定(ひやじょう)バンタ」へ。展望台からは青い海と迫力満点の断崖に加え、晴れた日にはハテの浜や粟国島、渡名喜島などの島々も望めます。売店やトイレが併設されているので、ドライブに加え、自転車旅の休憩場所にもピッタリ! 壮大な大パノラマを思う存分堪能してみてはいかが?

2日目は久米島から橋続きの奥武島(おうじま)にも足を延ばし、天然記念物「畳石」を観賞しましょう。干潮時に現れる奇岩群は、波の浸食によって岩が平坦になったといわれており、亀の甲羅のように見えることから「亀甲岩」とも呼ばれます。自然が作り出した芸術作品と、ソーダ色の海のコラボレーションは、思わず息をのんでしまうほど。このほかサイクリングにピッタリな「アーラ林道」や、美しい海が望める「アーラ浜」などにも立ち寄りますよ。

瀬底島

瀬底島は、沖縄本島の北部に位置する周囲約8kmの小さな離島。那覇空港からの距離は約90kmで、沖縄自動車道を使用して約1時間45分で到着します。

【瀬底島・波上宮】周囲8kmの瀬底島にも訪れるマリンスポーツ旅行

沖縄の美しい海でマリンスポーツを楽しみたい方におすすめなのがこちらのプラン。白い砂浜とエメラルドブルーの海が広がる「瀬底島」を訪れます。瀬底大橋の反対側にある遊泳可能な「瀬底ビーチ」は約700mも白い砂浜が続き、のどかな雰囲気が流れる人気のビーチ。美しい夕日が望めることでも有名です。瀬底大橋を車で渡る際には、窓を全開にして沖縄の空気と情景を感じながら走ってみてくださいね!

2日目は、宜野湾市へ移動して「ONLY ONE」でマリンスポーツを満喫しましょう。人気No.1の時間制の「遊び放題プラン」なら、バナナボートをはじめ、フライボードやウェイクボード、マーブルが乗り放題。そのほか、ダイビングやシュノーケリングが楽しめるプランなど豊富にあります。透き通るほど美しい沖縄の海で、思う存分はしゃいじゃいましょう!

旅の最後は、崖の上に鎮座する神社「波上宮(なみのうえぐう)」へ。地元民から「なんみんさん」の愛称で親しまれており、沖縄で最も格式高い神社として有名です。縁結びをはじめ、安産や子孫繁栄、延命長寿などのご利益があるといわれています。神社の守り神が沖縄らしいシーサーなのも注目ポイント! SNS映えにもなる人気のスポットです。

浜比嘉島

浜比嘉島は沖縄本島の東側に位置する、昔ながらの古民家が残る島。那覇空港から約45kmの場所にあり、車なら約1時間30分でアクセスできます。

【浜比嘉島・シルミチュー】琉球神話の神が眠る浜比嘉島へ訪れるパワースポット旅

沖縄の神聖な場所を巡る旅ならこちらがおすすめ。
まずは、琉球神話の祖霊神である女神「アマミキヨ(アマミチュー)」と男神「シネリキヨ(シルミチュー)」が住み、子どもを授かったといわれる「シルミチュー」を訪れます。108段の石段を登りきると、二神が住んでいたとされる鍾乳洞が出現。銅穴内の霊石を拝むと子宝に恵まれるとの逸話があります。神秘的な雰囲気に、自然と背筋が伸びてしまうほどです。

シルミチューから車で約5分の場所にある、比嘉漁港の近くに浮かぶ小島「アマミチューの墓」にも訪れましょう。こちらには、琉球神話の祖霊神アマミチューとシルミチューに加え、幾柱かの神々も祀られているといわれています。毎年正月に行われる年頭拝みには、字比嘉地区のノロ(祝女)が中心となり、無病息災や子孫繁栄、五穀豊穣を祈願。全国から数多くの参拝者が訪れます。
こちらの旅行プランでは、絶景スポットの「果報(かふう)バンダ」なども堪能しますよ。

【浜比嘉島・アマミチューの墓】沖縄本島を拠点に複数の離島を旅する贅沢旅行

沖縄本島を拠点にさまざまな離島を巡る2泊3日のプランです。
浜比嘉島では先ほどのプランで紹介した、沖縄屈指のパワースポット「シルミチュー」や「アマミチューの墓」を巡りましょう。島内には拝所や御嶽(うたき)が多く点在。島全体が神秘的な空気をまとっています。浜比嘉島を訪れた際には「浜比嘉島ビーチ」や「ムルク浜ビーチ」で美しい海を眺めながらのんびりと過ごすのも良いですね。
2日目は久高島の名所を訪ねます。平坦な島なので、海風を感じながらサイクリングを楽しんでみて。

【浜比嘉島・海中道路】沖縄でスピリチュアルな時間を過ごすひとり旅

スピリチュアルな時間を過ごすひとり旅ならこちらのプランがピッタリ。
まずは、勝連半島から伸びる橋「海中道路」を車で走ります。全長約5kmもあるこの橋を通ると、浜比嘉島・平安座島・宮城島・伊計島にアクセス可能。橋の真ん中には、特産品が並ぶ「海の駅あやはし館」があり、ちょっとした休憩場所にもおすすめです。

1日目の旅の〆は、静かな雰囲気が漂う「ホテル浜比嘉島リゾート」でのんびりと寛ぎましょう。ホテルの目の前にはムルク浜があり、ホテル専用の階段を下ると3分ほどでビーチに到着します。客室や展望風呂からは広大な青い海を望め、天気に良い日には水平線を見ることも可能。タイミングが良ければ、満月が海に反射して道のように見える「ムーンロード」も鑑賞できます。
こちらの旅行プランでは、沖縄最古のガジュマルが生い茂る「東の御嶽(シヌグ堂)」にも訪れます。

宮城島

宮城島は沖縄の真ん中ほどに位置する、うるま市の有人島。那覇市から車で約2時間の場所にあります。

【宮城島・果報バンタ】うるま市の宮城島へ!神秘的な絶景を巡る旅

沖縄の穴場スポットを巡る旅をしたい方にはこちらのプランはいかが?
まずは、宮城島にある世界唯一の塩工場「ぬちまーす観光製塩ファクトリー ぬちうなー」に訪れましょう。こちらでは特許製法の塩作りが見学できたり、ぬちまーす関連の商品を購入できたりします。まるで雪が降り積もっているかのような製塩室に、訪れた方はびっくり! ここでしか味わえない貴重な体験が楽しめます。施設内には沖縄の食材を使用したレストランも併設されているので、ゆっくりと過ごせますよ。

工場見学を満喫したあとは、標高約120mの崖から壮大な景色を眺める「果報(かふう)バンタ」へ訪れます。ライトブルーからネイビーへと変化していく海の風景は、息をのむほど美しく、大自然の力に圧倒されます。果報バンタの下に広がる天然のビーチ「ぬちの浜」は、ウミガメの産卵場所でもあるのだとか。心と体をリフレッシュしたいときにピッタリのスポットです。
宮城島を訪れる旅行プランでは、ほかの離島などにも足を伸ばして穴場スポットを散策します。

【宮城島・シヌグ堂バンタ】沖縄の離島をとことん巡る贅沢旅

さまざまな離島を訪れる旅がしたいならこちらのプランがおすすめ。
宮城島はパワースポットが豊富にある島として有名です。先ほども紹介した「果報バンタ」や、「シヌグ堂バンタ」などの絶景スポットを訪れましょう。このほか、穴場ビーチとして知られる「トンナハビーチ」や、健康や運気上昇などのご利益がある「龍神風道」などに立ち寄り、宮城島を満喫してみてください。

伊計島

伊計島は、与勝半島の海中道路を渡った一番先にある離島です。那覇空港からの距離は約50km。沖縄自動車道を使い、約1時間30分で到着します。

【伊計島・地酒横丁】とにかく海がキレイと話題!SNS映えする伊計島を巡る旅

沖縄の海や食材を堪能する旅行プランならこちらがおすすめ。
まずは、とにかく海がキレイといわれる「伊計島」へ。島を代表する「伊計ビーチ」は、海の透明度が高く、パラセーリングやカヤックなど幅広いマリンアクティビティが楽しめる人気スポットです。伊計大橋からはエメラルドグリーンに染まる海と、緑豊かな島が同時に見られるので、写真撮影にピッタリ! 島内には、縄文時代後期の堅穴式住居が見られる「イチの里仲原遺跡」もあるので、ぜひ立ち寄ってみましょう。

伊計島で楽しんだあとは、那覇市にある琉球ダイニングの「地酒横丁」で沖縄の郷土料理を味わいます。このお店の魅力は、1日4ステージ、18時半、19時半、20時半、21時半から30分ごとに行われる島唄ライブ。リクエストに応じてくれるサービスもあります。沖縄民謡を聴きながら、郷土料理や泡盛を味わう贅沢時間が過ごせるので、沖縄旅行の思い出になること間違いなしです。
こちらのプランではうるま市や那覇市のほかに、南城市・糸満市にもアクセスします。

奥武島

奥武島は、南城市の南東に位置する沖縄本島と短い橋でつながった小さな島。那覇空港から車で約40分と、アクセスしやすいのが特徴です。

【奥武島・知念岬公園】愛犬と一緒に旅ができる!名物の天ぷらも味わう奥武島旅

愛犬と一緒にさまざまな離島を訪れたい方におすすめなのがこちらのプラン。
まずは、周囲1.7kmの小さな離島「奥武島(おうじま)」へ足を延ばしましょう。奥武島の名物といえば、天ぷら! 地元の方をはじめ、観光客にも根強いファンがいる「大城てんぷら店」は、常に行列ができる名店です。奥武島産のもずくを使用した天ぷらは、ここでしか味わえませんよ。のどかな空気が流れる奥武島を、愛犬と一緒に散策してみてはいかが?

奥武島の景色と天ぷらを味わったあとは、車で約20分の場所にある知念半島の「知念岬公園」に立ち寄りましょう。岬の先端に立つと、目の前には太平洋の青い海と空だけが広がり、美しい景色に心奪われてしまいます。この公園は、初日の出が美しいことでも有名です。訪れた際は旅の記念に、絶景をバックに写真撮影をしましょう。
こちらのプランでは、瀬底島や古宇利島にも訪れます。

伊江島

伊江島は、沖縄本島の北西部に浮かぶ離島。沖縄本島からフェリーで約30分と好アクセスなところが魅力です。

【伊江島・城山】俳優・東出昌大もおすすめ!自然豊かな伊計島を巡る旅

俳優の東出昌大さんもおすすめの伊江島を訪れるこちらのプラン。
1日目はアットホームなゲストハウスに宿泊。2日目は伊江島のシンボル「城山(ぐすくやま)」を訪れます。別名「伊江島タッチュー」とも呼ばれるこの山のふもとには、島内最高位の神が宿る「城山御嶽(ぐすくやまうたき)」があります。豊作や健康、旅の安全などを祈願する神聖なスポットとして有名です。また、城山は手軽に登山が楽しめるスポットでも知られ、約20分で山頂まで登ることができます。山頂に着くと、ここでしか見られない感動的な絶景が広がり、360度見渡すことが可能です。

城山からの景色を堪能したあとは、子宝祈願の聖地「ニャティヤ洞」へ。この場所は戦時中に防空壕として使用され、多くの人々を救った歴史があることから、「千人洞(せんにんがま)」とも呼ばれています。洞内には「ビジル石」と呼ばれる力石が置いてあり、子宝を望む女性が持ち上げると、その願いが叶うとの言い伝えがあるそう。訪れた際には、実際に試してみるといいかもしれませんね。
こちらのプランでは、ほかにも「GIビーチ」や「湧出(わじぃ)展望台」などの絶景スポットに立ち寄ります。

【伊江島・伊江島ハイビスカス園】花と海の絶景を堪能する女子旅

沖縄の美しい花と海を観賞する女子旅ならこちらのプランはいかが?
まずは、沖縄のシンボル的存在のハイビスカスが咲き誇る「伊江島ハイビスカス園」へ足を運びましょう。園内には、1000種類を超える多種多様のハイビスカスが栽培されており、時期を問わず観賞できます。なかには伊江島にしかない新品種も。南国ならではの景色を堪能したい方にピッタリです。

ハイビスカスを観賞したあとは、敷地いっぱいに咲き乱れるユリを眺めに「リリーフィールド公園」に訪れます。1年中ピクニックやアクティビティが楽しめるこちらの公園の一番の見どころは、4月に開催される「ゆり祭り」。約100万輪のテッポウユリと、コバルトブルーの海の美しいコンビネーションはこの時期にしか見られませんよ!
こちらの旅行プランでは、地元民に愛され続ける名店「海人食堂」で魚料理を味わい、「伊江島物産センター」で島らっきょうやイエソーダなど特産品をいただいたり購入したりと、グルメも楽しめます。

津堅島

津堅島は、沖縄本島の中心部の東側に浮かぶ自然豊かな離島。本島のうるま市にある平敷屋港から高速船に乗って、約15分で到着します。

【津堅島・ホートゥガー】津堅島の美しいビーチを巡るサイクリング旅

自然を肌で感じたい方におすすめなのが、津堅島を巡るこちらのプラン。
まずは、津堅島のパワースポット「ホートゥガー」に立ち寄りましょう。鳩が海のそばで湧き出る泉を見つけたことから、「ホートゥ(鳩)・ガー(湧き水)」と呼ばれるようになったこちらのスポット。海と湧き水は目と鼻の先にあり、訪れた人々は口々に「こんな場所に湧き水が?」と驚きます。

津堅島のパワースポットのあとは、プライベートビーチ感満載の「ヤジリ浜」へ。周囲にお店や宿泊施設がないため、訪れる方が少ないのが特徴です。のんびりと過ごしたい、人が少ない場所で海を眺めたい、そんな方にピッタリのスポットといえるでしょう。このビーチでの遊泳やバーベキューなどは可能ですが、管理団体がいないためすべて自己責任となりますので注意が必要です。
こちらのプランでは、津堅島名産のニンジンの形をした「ニンジン展望台」などにも足を運びます。

伊良部島

伊良部島は宮古諸島の島のひとつで、宮古島の北西約4kmの場所に位置しています。宮古空港からは車で30分ほど、下地島空港からなら10分ほどで到着します。

【伊良部島・伊良部大橋】日本一長い無料の橋がある伊良部島を満喫する旅

沖縄本島から離れた場所にある島を満喫したいならこちらのプランはいかが?
まずは、宮古島と伊良部島を結ぶ「伊良部大橋」に向かいましょう。伊良部大橋は日本一長い無料の橋といわれ、両側には信じられないほど美しい青い海が広がります。車の窓を開けて、爽やかな海風と光り輝く海を感じながら、楽しいドライブ時間を過ごしましょう。

伊良部大橋の絶景を堪能したあとは、シュノーケリングスポットとして人気の「中の島海岸」へ。群生のサンゴやクマノミなどの生きものが多く生息していることから、「天然の水族館」とも呼ばれています。このビーチには売店やシャワールームなどの施設が整っていないため、少々不便さはありますが、訪れる観光客は後を絶ちません。透明度の高い海でシュノーケリングを楽しみたいという方におすすめのスポットです。

中の島海岸でシュノーケリングをした後は、幻のビーチ「17END」に足を伸ばしましょう。干潮のときだけ現れるこちらのビーチは、沖縄の海のなかでも抜群の透明度を誇ります。白い砂浜とインディゴブルーの海とのコントラストに、訪れた方は感動しっぱなし! また、真裏には下地島空港があるので、着陸する飛行機を間近で見ることができます。海と飛行機のコラボレーションに、年代問わず大興奮すること間違いなしです。
こちらのプランでは、色鮮やかな海を一望できる「牧山展望台」や「フナウサギバナタ」にも訪れます。

座間味島

座間味村は沖縄本島の南西約40kmの場所に浮かぶ、大小約20個もの島々からなる村。そのなかで最も広いのが座間味島です。那覇の泊港から座間味港までは、高速船だと約50分でアクセス可能です。

【座間味島・神の浜展望台】“ケラマブルー”と称される座間味島の美しい海を眺める旅

座間味島で時間を忘れて過ごしたい方にはこちらのプランがおすすめ。
まずは、2020(令和2)年にリニューアルされた「神の浜展望台」へ立ち寄りましょう。カフェテラスのような雰囲気が漂う展望台からは、“ケラマブルー”と呼ばれる美しい海と島々を一望でき、思わず時間を忘れるほど見入ってしまいます。テラスには屋根があり、風通し抜群なので、ちょっとした休憩にも最適です。

座間味村の美しい景色を目に焼き付けた後は、穴場ビーチの「ユヒナの浜」へ。ビーチ内に佇む大きな岩の上にカップルが立って永遠の愛を誓うと、2人は必ず結ばれ、島の神に祝福されるというロマンチックな伝説があります。この場所で遊泳はできませんが、神秘的な景色を見るだけでも訪れたくなるスポットです。

旅の締めくくりに、真っ白な砂浜と真っ青な海が魅力の「古座間味ビーチ」へ訪れましょう。「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」で2つ星を獲得した、座間味島が世界に誇るメインビーチ。言葉を失うほど美しい情景に、心奪われること間違いなしです。世界屈指のサンゴ礁が群生し、さまざまな魚が生息するスポットでもあるため、その姿から“巨大な水族館”と称されるほど。シュノーケリングをしながら熱帯魚を観察するのもおすすめですよ。
こちらのプランでは、「稲崎展望台」や「高月山展望台」などにも訪れます。

阿嘉島

阿嘉島は、沖縄本島の西側に位置する小さな離島。那覇市の泊港からフェリーか高速船に乗り、フェリーの場合は約90分、高速船(直行)の場合は約50分で到着します。

【阿嘉島・ニシバマビーチ】ケラマブルーの海でシュノーケリング!名物料理も味わう阿嘉島の旅

阿嘉島を訪れる日帰り旅がしたい方には、こちらのプランがおすすめ。
まずは、白い建物が目印の「はぁなCafé」で“ケラマブルー”の海を眺めながらランチを味わいましょう。ピザやパスタのイタリアンをはじめ、沖縄そばや島らっきょうのおかか和えなど、沖縄ならではの一品料理も提供。旅の思い出に、テラス席から見える海をバックに記念撮影をしてみてはいかが?

ランチを味わったあとは、阿嘉島のメインビーチ「ニシバマビーチ」へ。こちらは、北浜と表記して「ニシバマ」と読み、サンゴ礁や熱帯魚の水中景観が楽しめる阿嘉島唯一の遊泳ビーチです。シャワーやトイレの設備が整っているので、安心して遊泳やシュノーケリングを堪能できます。また、ニシバマビーチには水深が一気に深くなるスポットがあるため、 ダイビングやシーカヤックなどのマリンスポーツにも最適です。
こちらのプランでは、樹齢400年以上の大樹「御殿(うるん)の木」などにも訪れます。

沖縄本島から行ける離島で非日常を感じよう

沖縄本島から行ける離島17選を紹介しました。沖縄には数多くの離島が存在し、美しい海が望めるだけでなく、神々が宿る神聖な場所やマリンアクティビティが楽しめるスポットなど魅力が盛りだくさん。日々の忙しさを忘れてリラックスしたい、非日常を肌で感じたい、そんなときはゆっくりとした時間が流れる沖縄の離島を訪れてみませんか?

<旅行プランの記事一覧はこちら>

旅色編集部 いたがき

参考になりましたか? 旅行・おでかけの際に活用してみてください。

記事企画・監修:旅色編集部 いたがき