• 日帰り

兵庫・家島へ日帰り旅 海の絶景サイクリング

・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。

更新日:2023/02/10

一人気ままに島めぐり

姫路港から船で約30分の家島諸島を、自転車で旅しませんか? 今回は家島本島と坊勢島の二つの島へ。風待ち・潮待ちの島として栄えた、風光明媚な離島を冒険します。異国情緒を感じる絶景に癒やされ、ほっこりする島グルメも堪能。日帰りでリフレッシュするひとり旅を満喫してください!

こんな旅気分の人におすすめ
#ひとり(おひとり様)で旅がしたい #自転車で旅したい #離島に行きたい #絶景が見たい

Schedule

DAY 1 START
姫路港
船船約30分
SPOT1
スポット
離島らしい船が連なる漁港

真浦(まうら)港

真浦(まうら)港

真浦(まうら)港

旅の始まりはここから!

旅の始まりはここから!

ほっこりする風景がたくさん

ほっこりする風景がたくさん

家島の主要ターミナル。姫路港から「高速いえしま」「高福ライナー」の2艘が出港する。古くから、瀬戸内海を通過する船舶の風待ち、潮待ちの皆として利用されてきた。

DATA
  • 【住所】 兵庫県姫路市家島町真浦map
  • 【TEL】 079-325-8777(家島観光事業組合)※電話対応時間10:00〜16:20
  • 【営業時間】 1・2月は木曜休み
公式HP
土庄雄平

土庄雄平のおすすめポイント

  • ★ 交通費を節約したいなら、自転車を専用の袋に入れて交通機関で運ぶ「輪行(りんこう)」がおすすめ。手間はかかりますが、荷物の持ち込み料金は無料になります
  • ★ 船を降りたら、漁船が連なる離島らしい景色が広がります。天気が良ければ、真っ青な空が海に映り込んでとてもきれい! 爽やかな旅のスタートの始まりです
  • ★ 一周道路の防波堤には、地域の小学生たちによるペイントが。ほっこりとした雰囲気を感じつつ、気の向くままペダルを漕ぎましょう
自転車下船後、自転車約10分
SPOT2
レストラン
透明度抜群な海を横目に走る

清水の浜海水浴場

清水の浜海水浴場

清水の浜海水浴場

家島が誇る美しい海

家島が誇る美しい海

家島の東側に位置する、風光明媚な海水浴場。毎年、海開きの7月初旬から夏にかけて、京阪神を中心に海水浴客が多く訪れる。

DATA
  • 【住所】 兵庫県姫路市家島町宮map
  • 【TEL】 079-325-8777(家島観光事業組合)※電話対応時間10:00〜16:20
  • 【営業時間】 1・2月は木曜休み
  • 【料金】 無料
公式HP
土庄雄平

土庄雄平のおすすめポイント

  • ★ 夏はにぎやかな海水浴場ですが、秋から冬は人気が少ない穴場スポットに。静かな海辺風景に癒やされます。自転車を降りて、透き通った海を眺めながら休憩しましょう
  • ★ 海水浴場から、次に向かうスポット「家島神社」「清水神社」までの坂道は、“激坂”(激しい勾配を持つ過酷な坂道のこと)です。体力試しとして足つきなしで挑むもよし、ゆったりと自転車を押しながら歩くのもよし
自転車自転車約15分
SPOT3
スポット
家島の守り神へ参拝に

家島神社

家島神社

家島神社

島の始まりとなった由緒正しい神社

島の始まりとなった由緒正しい神社

鎮守の森から男鹿島を一望

鎮守の森から男鹿島を一望

鳥居前にある、鎖国時代の砲台跡

鳥居前にある、鎖国時代の砲台跡

神武天皇が橿原(かしはら)の地に向かわれる途中、海上航海の安全を祈願したと伝わる。国生み神話の伝承地であり、海上交通の要衝として島の守り神といえる場所。

DATA
  • 【住所】 兵庫県姫路市家島町宮110-1map
  • 【TEL】 079-325-0365
  • 【料金】 参拝無料
公式HP
土庄雄平

土庄雄平のおすすめポイント

  • ★ 鎮守の森(神社の参道や拝殿などを取り囲むようにしてある森のこと)は、家島十景といわれる名所の一つ。シイの木が自生し、ミステリアスな雰囲気が漂う境内からは、男鹿島(たんがしま)が顔を覗かせます
  • ★ 島の中心となっている神社には、その島の成り立ちが関わっていることが多いんです。国生み神話に思いを馳せつつ、厳かな気持ちで参拝してみてはいかがでしょう?
  • ★ 鳥居の前には「天神鼻砲台跡」が。対岸の飾磨(しかま)港を防御するために造られた、鎖国時代の歴史を物語る場所です
  • ★ 先ほどの「清水の浜海水浴場」から神社までは、自転車のルートをご紹介しましたが、徒歩で行くことも可能です。「天神鼻砲台跡」がある鳥居前から、階段を上ってたどり着けますよ
自転車自転車約5分
SPOT4
スポット
異国情緒漂う家島の絶景

清水公園

清水公園

清水公園

開放感抜群な「監館眺望」のパノラマ

開放感抜群な「監館眺望」のパノラマ

男鹿島を見渡す清々しい展望広場

男鹿島を見渡す清々しい展望広場

かつて海上警備のために江戸幕府が設けた番所(見張所)があったといわれる公園。家島の港の風景に加え、異国風情が漂う男鹿島の絶景が広がる。

DATA
  • 【住所】 兵庫県姫路市家島町宮50-6map
  • 【TEL】 079-325-8777(家島観光事業組合)※電話対応時間10:00〜16:20
  • 【営業時間】 1・2月は木曜休み
  • 【料金】 無料
公式HP
土庄雄平

土庄雄平のおすすめポイント

  • ★ この付近も家島十景の一つで、真っ青な海と港町を望む壮大な高台に位置しています。監館(かんかん)眺望と名付けられたこの場所からは、素晴らしい景色が広がっています
  • ★ 家島のハイライトといえる絶景が、清水公園から男鹿島を眺めたパノラマ。男鹿島は採石で栄えた島です。ベンチに座りながら、どこか異国情緒を感じる瀬戸内海の景色を眺めましょう
  • ★ 公園を後にして真浦港に戻る途中、「宮浦夜泊(みやうらやはく)」を通過します。こちらも家島十景の一つで、Y字形に入り組んだ港は、他の島ではなかなか見られないユニークな風景です
自転車自転車約15分
SPOT5
レストラン
感動レベルの天ぷら定食

家島料理旅館おかべ

家島料理旅館おかべ

家島料理旅館おかべ

感動レベルのミックスフライ定食

感動レベルのミックスフライ定食

地元に愛される、昔ながらの料理旅館

地元に愛される、昔ながらの料理旅館

真浦港近くに位置する、こじんまりとした料理旅館。ボリューム満点な、家島の海の幸が詰まったコストパフォーマンスの高いランチをいただける。

DATA
  • 【住所】 兵庫県姫路市家島町真浦2421map
  • 【TEL】 079-325-0340
  • 【営業時間】 11:00〜14:00、17:00〜22:00
  • 【定休日】 不定休
  • 【料金】 ランチ1,500円前後
公式HP
土庄雄平

土庄雄平のおすすめポイント

  • ★ 「ミックスフライ定食」は感動するほどのコストパフォーマンス! 巨大なエビフライ3尾に魚フライ2枚、コロッケやおでんといったお惣菜まで、本当に豪華です
  • ★ 熱々でサクサクふわふわのフライを頬張りながら、ご飯をかきこむ幸せなひととき。出汁の旨味が豊かなあら汁も、体にしみ渡るおいしさです
  • ★ 温かみのある店内や、気さくな接客も離島らしい風情を高めてくれるポイント。お腹も心も満たされます
自転車自転車約15分
SPOT6
スポット
島の原風景を残す港

綱手(あで)港

綱手(あで)港

綱手(あで)港

家島を後に、いよいよ坊勢島(ぼうぜじま)へ

家島を後に、いよいよ坊勢島(ぼうぜじま)へ

家島の南に位置する小さな漁港。あるのは小さな待合室と船乗り場だけで、家島の原風景を今に残している。料金は、あらかじめ切符を購入するのではなく、船内で支払うスタイル。

DATA
  • 【住所】 兵庫県姫路市家島町真浦1997map
  • 【TEL】 079-234-1138
  • 【営業時間】 8:00〜16:00頃
  • 【定休日】 日曜日、祝祭日
土庄雄平

土庄雄平のおすすめポイント

  • ★ 一般的なフェリーターミナルを想像して行くと、きっと驚くはず。まるでバス停ような待合室で船を待ち、特に手続きもなく船に乗り込みます。乗船後、料金を支払いましょう
  • ★ 綱手港~坊勢港の航路を利用することで、手軽に複数の島巡りが楽しめます。束の間の船旅は旅情を高めてくれますね
  • ★ 自転車をそのまま乗せるとストレスフリーですが、追加の運賃が必要です。筆者は移動費を節約するため、輪行を好んで利用しています
船船約10分
SPOT7
スポット
穏やかな時間と活気が交わる港

坊勢(ぼうぜ)港

坊勢(ぼうぜ)港

坊勢(ぼうぜ)港

漁村の原風景が現在も残る

漁村の原風景が現在も残る

漁師の守り神となった海神社

漁師の守り神となった海神社

家島の隣に位置する、坊勢の主要ターミナル。姫路港と綱手港に、それぞれ航路でつながる。坊勢漁港ふれあいプラザが併設しており、待合室として利用できる。

DATA
  • 【住所】 兵庫県姫路市家島町坊勢694-83map
  • 【TEL】 079-326-0160(坊勢汽船)
  • 【営業時間】 6:00〜19:30ごろ
公式HP
土庄雄平

土庄雄平のおすすめポイント

  • ★ 昔ながらの島の風景と、活気ある雰囲気が交わる場所。どこか懐かしい記憶をたどるように、郷愁に似た気持ちを感じてしまいます
  • ★ ターミナルのそばには、鮮やかな朱塗りの橋を渡って参拝する「海(わたつみ)神社」が。漁師の父に代わって身を投じた美しい娘の伝説が残る、漁師の守護神です
  • ★ 島の一周はおよそ2時間ほど。姫路への帰路につく便の出航時間を確認して、坊勢島サイクリングをスタート!
自転車自転車約10分
SPOT8
スポット
小豆島を見渡す大展望

オカズラ林道

オカズラ林道

オカズラ林道

ダイナミックに展開する小豆島

ダイナミックに展開する小豆島

男鹿島を望む下り坂

男鹿島を望む下り坂

坊勢島の南部へと続く、サイクリングに最適な林道。路面状況もよく、道の最高地点にはベンチも設けられ、瀬戸内海や小豆島の大展望を味わえる。

DATA
  • 【住所】 兵庫県姫路市家島町坊勢map
  • 【TEL】 079-325-8777(家島観光事業組合)※電話対応時間10:00〜16:20
  • 【営業時間】 1・2月は木曜休み
  • 【料金】 無料
土庄雄平

土庄雄平のおすすめポイント

  • ★ 島の最高地点に向けて続く林道ですが、意外と勾配はゆったりとしています。息を整えつつ、マイペースにペダルを漕ぎましょう
  • ★ ハイライトは瀬戸内海と小豆島を眺める展望所。「小さな離島にこんな場所があったのか!?」と驚くほどの、スケール感と地形美を見せてくれます
  • ★ 男鹿島を正面に望む下り坂も爽快。頑張って上ったからこそ、海に飛び込むような下りが最高のご褒美です
自転車自転車約15分
SPOT9
スポット
爽快なサイクリングを楽しむ一周コース

坊勢島一周道路

坊勢島一周道路

坊勢島一周道路

美しい漁村をサイクリング

美しい漁村をサイクリング

東側の海岸沿いでは男鹿島を望む

東側の海岸沿いでは男鹿島を望む

坊勢島を一周する周囲約10kmほどの道路。漁港の風景や入り組んだ町並み、至る所に見られる不動明王(ふどうみょうおう)など、風情ある景色を味わえる。

DATA
  • 【住所】 兵庫県姫路市家島町坊勢map
  • 【TEL】 079-325-8777(家島観光事業組合)※電話対応時間10:00〜16:20
  • 【営業時間】 1・2月は木曜休み
  • 【料金】 無料
土庄雄平

土庄雄平のおすすめポイント

  • ★ 急な勾配の坂や、メイン道路とは思えない狭い道、そこから島を一周する快走路。自転車だからこそ島旅が何倍も面白くなります
  • ★ 道路の至るところで足を止めながら、風光明媚な瀬戸内海の風景に癒やされましょう。一人で愛車の撮影会も楽しみました
  • ★ 帰りの船まで時間があれば、島を何の気なしにぶらぶらしてみましょう。考えることの多い日常から距離を置くのも、旅の醍醐味です
紹介されたスポットを地図で見る
紹介されたスポット
X

坊勢港まで自転車約10分。
姫路港まで船約35分。
帰路へ

同じエリアから探す

同じ泊数から探す

同じカテゴリから探す

同じ予算から探す

Planner

あなたにピッタリの旅行プランをお届けする、旅のプロたちが大集合。そのエリアの王道から穴場スポットまで、このプランナーたちがご案内!

プランナー一覧
一般社団法人全国ご当地スーパー協会
一般社団法人全国ご当地スーパー協会

全国各地の魅力的なスーパーを知る団体が、「ご当地スーパーを楽しむ旅」を提案。

中島誠子
中島誠子

元旅行会社勤務。現在は3児のママで、子連れ旅を楽しむ旅マニア。ホテルもキャンプも大好き。

NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター
NPO法人 伊勢志摩バリアフリーツアーセンター

お客様の「したい」旅行を実現するためのアドバイスを行う、バリアフリー旅行相談センターです。

岩瀬大二
岩瀬大二

酒旅ライター、ワインナビゲーター、MC。酒と旅の幸せな時間を求めて、日本全国どこまでも。

泉よしか
泉よしか

温泉ソムリエマスター、温泉観光実践士。紹介範囲はキレイ系温泉からマニアックな秘湯まで幅広い。

えびす屋
えびす屋

全国10拠点で観光人力車を営んでいます。エリアに詳しい俥夫の目線とお客様の声を集めてルートをご案内。

土庄雄平
土庄雄平

日本深掘りサイクリスト・山岳トラベルライター。アウトドアを中心に、直に感じた日本の魅力を発信する。

美咲
美咲

全国のサウナなどを巡っている。フィンランド政府観光局公認フィンランドサウナアンバサダー。

福井県観光連盟
福井県観光連盟

福井のことならお任せあれ! 地元ならではの視点で、福井の魅力満載の旅プランをご案内。

おきなわ物語
おきなわ物語

沖縄県公式観光情報WEBサイト。沖縄観光の基本情報やまだ知られていない沖縄の魅力をご紹介。

雨宮あゆ実
雨宮あゆ実

元は世界を旅するバックパッカー。現在はおしゃれな街やカフェ、宿を楽しむライター。神社家系。

椿 TSUBAKI
椿 TSUBAKI

テレビ番組・WEBなどで、日本全国のローカルフードや最新グルメのリサーチ・取材・寄稿する食いしん坊。