- 日帰り
房総でカレー巡り＆サイクリング。フェリーで東京湾をひとまたぎ
鋸南、浜金谷（千葉県）
予算：5,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日：2023/09/27
房総半島をサイクリングしながら、カレーを巡る日帰り旅へ！ ランチは、海が目の前のカフェで。フィリングが実にいい味付けの絶品コロッケは、ソースが一滴もいらない良バランス。カレーはインドのお作法で作られ、旬が活きてジワリと効いてくる幸せなやつ。自分だけの時間をのんびり過ごしましょう。
気ままに海岸線を走ったり、気が向いたら自転車を止めて写真を撮ったり海を眺めたり。電車とフェリーの時間だけを頭に入れてのんびり楽しみましょう。
千葉駅まで電車約30分
（乗換）安房勝山駅まで電車約1時間40分
下車後、自転車約3分
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海とカレーを独り占め
自転車でお店に到着
コロッケは絶品。持ち帰りもできる
高い天井とかわいいアートピース
店の前は海沿いの道。自転車が楽しい
安房勝山、大六海岸の波打ち際にある漁師小屋をリノベーションした、赤い三角屋根のカフェ。コロッケの看板を掲げるが、おいしいインドスタイルのカレープレートと飲み物も楽しめる。海の眺めが素晴らしい快適な店。
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【住所】
千葉県安房郡鋸南町大六
- 【営業時間】 金・土曜日11:00～19:00
- 【定休日】 月〜木・日曜日、営業情報は公式HP・インスタグラムをご確認ください
- 【料金】 「コロッケ＆ドリンクセット」550円〜、「房総野菜とインドのスパイスで作ったカレーライス」1,100円〜 ※当日のメニュー変更あり、価格変動あり
飯塚敦（はぴい）のおすすめポイント
- ★ 波打ち際数ｍの場所に位置し、美しい大六海岸の眺めをカウンターから独り占めできる、コロッケとカレーのカフェ。ここには心の平穏をくれる空気があります。穏やかな午後の海を窓から眺めたり、本を読んだり。お店のことうださん夫妻とおしゃべりをしたり。そういう何事もない穏やかな時間をもらえる場所
- ★ 元漁師小屋、昔は茅葺の屋根だった古民家をリノベーションしたこのお店。最近では、ご夫妻が自分達の手でリノベーションを繰り返す最中に、一時期は宿として営業していた痕跡が見つかったそう。そんなお話も出て楽しかったですよ
- ★ カレーはインド料理のお作法を土台に、房総周辺の旬の食材を使ったメニュー。毎週、違うものが出てきます。だから何度も通いたくなってしまうんです
- ★ コロッケもすごく美味しくて、その種類の多さに驚き。こちらも王道メニュー以外に旬のもの、限定のものがあります。いっぺんに全種類は食べられないので、お土産に購入して帰ったりするのがまた楽しいんですよ
- ★ おいしいものを他に代替えできない環境で食べるというのは、ちょっと言葉にできない幸せ、贅沢だと思います
自転車約15分
道の駅 保田小学校
道の駅 保田小学校
学校の銘が残っていて感激
ノスタルジックな給食。もちろんカレーシチューも
給食カレーのレトルトもあり。購入して帰ろう
さすが元学校。二宮金次郎さんがいた
廃校になった小学校をリノベーションし、道の駅として再活用。地域の活性化の中心として機能している。泊まる、食べる、買うが集約される楽しい施設。レンタサイクルを利用できるのも嬉しい。オリジナルのお土産も多数。
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【住所】
千葉県安房郡鋸南町保田７２４
- 【TEL】 0470-29-5530
- 【営業時間】 通年9:00～17:00（施設により異なる）
- 【定休日】 施設により異なる
飯塚敦（はぴい）のおすすめポイント
- ★ 数ある道の駅のなかでも、個性があって楽しい施設がここ。実際に多くの地元の人が学び、巣立って行った小学校の建物をそのまま残して改装、リノベーションして道の駅に生まれ変わりました。自分が巣立った小学校が、ただなくなるのではなく、にぎわいを持ったまま新しい役目を持つ。卒業生にとっても嬉しいことに違いありません
- ★ 教室に宿泊ができるという「学びの宿」は、部屋に黒板やランドセルの棚などがそのまま残ってあり、とても楽しい雰囲気です。給食メニューが味わえる「里山食堂」や本格ピッツェリアの「Pizzeria Da Pe GONZO」、軽食が揃う「Cafe金次郎」と飲食も充実。地元の美味しいものがたくさんあって、目移りして大変です
- ★ 買い物は元体育館の「きょなん楽市」で。鋸南町周辺の旬のものや、安房国（あわのくに：房総半島の南端部）の逸品が揃います。鋸南町産の新鮮野菜をはじめ、「道の駅 保田小学校」のオリジナルデザインのバッグやシャツは、一見の価値あり。懐かしの給食カレーのレトルトも販売されていますよ
東京湾フェリー金谷港まで、自転車約20分
東京湾フェリー
東京湾フェリー
売店で販売されている「よこすか海軍カリーパン」
昭和のスナック的な雰囲気がいい感じの船内
船旅のお供にカレーパン
姉妹船とすれ違います
東京湾フェリーの「かなや丸」と「しらはま丸」。約40分で金谷港と久里浜港を結ぶ。船上からは行き交う船や富士山、房総半島などの景色を楽しむことができる。車両甲板が1層、客室甲板が2層の構成。旅客定員680名、車両積載台数は乗用車のみなら最大105台。
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【住所】
＜金谷港＞千葉県富津市金谷4303、＜久里浜港＞横須賀市久里浜8-17-20
- 【TEL】 ＜金谷港＞0439-69-2111、＜久里浜港＞046-835-8855
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【料金】
「よこすか海軍カリーパン」300円、＜片道運賃＞大人900円、小人450円 ※その他運賃は公式HPをご確認ください
飯塚敦（はぴい）のおすすめポイント
- ★ 日帰り旅で船に乗るというのは、湾内クルーズなどが主流で、フェリーの利用はちょっと珍しいと思います。こちらの「かなや丸」と「しらはま丸」は、車やオートバイでも乗り込める、東京湾内唯一のフェリー。約40分で金谷港と久里浜港を結びます
- ★ 実は船内に売店があって、おいしいカレーパンがいただけるんですよ。売店で見つけた「よこすか海軍カリーパン」は「東京湾フェリー」が毎年「よこすかカレーフェスティバル」に出している名物！
- ★ ちょっと昭和の香り漂う船内の、ゆったりした席で、テーブルには飲み物とカレーパン。40分という乗船時間が短くてもったいないな、と思うような、なかなかに優雅で楽しい船旅です
