- 日帰り
大阪ミナミでグルメ食べ歩きの旅。元祖たこ焼きに551も!
大阪(大阪府)
予算:3,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2023/05/31
大阪は食べ歩きにぴったりな街。ミナミで浪速っ子懐かしのソウルフードを食べ歩いてみませんか? ビブグルマン掲載店の元祖たこ焼きに、「551HORAI」で大人気の豚まん、アメリカ村名物「元祖アイスドッグ」など、忘れちゃいけないスイーツも。これらを押さえておけば間違いなし!
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 昭和初期に誕生したたこ焼きは、このお店が発祥の地。初代の遠藤留吉さんが始めました。小麦粉をしょうゆ味のだしで溶いた「ころも」に、牛すじ肉とこんにゃくなどを入れて焼いた「ラヂオ焼」がたこ焼きの原型です。お隣の兵庫県では「明石焼き」が有名ですが、お客さんから「明石はタコ入っとるで」という話を聞き、昭和10(1935)年にタコを入れて焼いたものが「元祖たこ焼き」となりました。小ぶりサイズなため、あちこち食べ歩きたい人にぴったり!
- ★ なんと、3年連続ミシュランガイドのビブグルマンを受賞! しっかりとだしが効いていて、冷めてもおいしいんですよ。そして実はローカロリーなのもうれしいポイント。ビールやハイボールなどとの相性も抜群です。ソースや青海苔はかけずに味わってくださいね。テイクアウトのほか、店内で飲食も可能です。また、お取り寄せもできるので、おうちでこの味を再現もできちゃいますよ
- ★ 「なんば大阪高島屋」1階を出て、右手の「なんなんタウン」E2出口を降りた左手にある店舗です。本店は玉出(たまで)にあり、大阪市内に9店舗、東京お台場たこ焼きミュージアムにも支店があります
北極
昭和20年に創業。当初からの味、「ミルク」「あずき」「パイン」をはじめ、現在は「ココア」「イチゴ」「抹茶」「さつまいも」「オレンジ」の全8種類を販売。こだわりの原料と製法で、職人が一本一本を手作りで製造している。
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 昭和20(1945)年、戎(えびす)橋で創業。終戦を迎えて物資難の時代に、「女性や子ども達に冷たくて甘いものを食べさせてあげたい」と始まったお店です
- ★ 「ミルク」「あずき」「パイン」の3種類が当時からのフレーバーで、1本20円でした。その後、進駐軍から輸入して「ココア」が加わり、現在は「イチゴ」「抹茶」「オレンジ」「レモン」に、大阪名物「ミックスジュース」の全9種類に。職人さんが1日6,000本、年間70万本のアイスキャンデーを製造しています。初めてなら、まずは人気の「ミルク」か「あずき」をどうぞ。小豆は北海道十勝平野産100%!
- ★ このアイスキャンデー、棒が斜めに刺さっているのに気づきましたか? 崩れにくく食べやすいということもありますが、実はもう一つ大きな理由が。それは、持ち帰りの際の保冷に役立つということ。何本か購入して持ち帰る場合は箱に詰めてくれるのですが、棒が斜めに刺さっていることで箱にスペースができ、ドライアイスがしっかりと箱の中に納まるため、保冷性が高まるんです。ちなみに、この棒は奈良県吉野産の割りばしを使用。ヒノキの間伐材(森林の成長過程で密集化する立木を間引く間伐の過程で発生する木材のこと)で作られており、抗菌作用も。環境にも人にも優しく、安心です
- ★ 「北極」のキャラクターはペンギン。こちらのCMは、関西人なら誰もが知っているほど有名で、昔はヨチヨチ歩くペンギンのアニメが印象的でした。でもよく考えてみると、ペンギンがいるのは「南極」。大阪の子どもたちはある日、その真実に気づくのです(笑)
551HORAI本店

551HORAI本店

店舗で毎日手包み!

本店外観

本店限定のあんまん
大阪名物・豚まんが有名な、中華料理の飲食店・販売店。関西ではテレビCMでもお馴染みで、本店を含め60店舗を展開する。1日17万個売れる大人気の豚まんは、テイクアウトはもちろん、店内でも味わえる。本店2階と3階はモダンな中華レストランとなっている。
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 1945年、台湾から来た3人により難波に「蓬莱食堂」が作られ、翌年、豚まんが誕生しました。台湾でなじみのあった豚饅頭が神戸の元町で人気だったことから、大阪人たちの好みに合わせた味付けとサイズにして生まれたのが「551の豚まん」なのです
- ★ 実演販売が人気の豚まん。毎日工場で生地と餡を作り、各店舗に運び、一つ一つ職人さんが手で包んで蒸しています。包むスピードは達人レベルになると1個7.5秒! 12~13本のヒダを作りながら包んでいく姿は圧巻。ちなみに、時間が経つと生地の発酵が進み過ぎておいしい豚まんが作れなくなるのだそう。そのため、基本的に工場から150分圏内にしか出店しておらず、関西エリア以外に店舗はありません
- ★ 行列必至の名店なため、休日は特に時間に余裕をもって並びましょう。できたて熱々の豚まんは最高ですよ! お腹に余裕があれば本店限定のあんまんもぜひトライしてみて。小豆に黒ゴマを合わせたあんは、デザートとしてもおすすめ
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 実は、サービスエリア発祥の「踊りたこ焼き」。約20年前に生まれた後、ここ道頓堀に店舗を構えました。現在は大阪府、兵庫県、和歌山県に9店舗あります。焼きあげる際に、鉄板の上でタコが踊っているように見えることから「踊りたこ焼き」と呼ばれるようになりました。ちなみに「踊りだこ」「踊りたこ焼き」は商標登録されています
- ★ 「天下の台所」大阪の味といえば、うどんなどをはじめとする「だし文化」が特徴。この「踊りたこ焼き」も旨味たっぷりのだしを使用していてジューシー。イイダコの旨味に加えてプリプリ食感をしっかりと堪能できます。ソースと醤油のハーフ&ハーフがおすすめ!
- ★ こちらのたこ焼きは、焼き上げる際に鉄板からイイダコの足が飛び出していて、一般的なたこ焼きのように、ぐるりとひっくり返せません。そのため、焼くのには技術が必要なんだそう。人気店のためいつも行列ができていますが、待ち時間はぜひ、その焼き方に注目してみてくださいね
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 「西の原宿」ともいわれ、大阪の若者トレンドの発信地であるアメリカ村。その中心地・三角公園の目の前にあるのが、こちらのお店です。かつては理髪店でしたが、「若者向けの商売に変えよう」と、2003年に業態変更してオープン。季節を問わず一年中手軽に味わえる商品として「アイスドッグ」が誕生しました。似た商品は全国にありますが、こちらは商標登録されています
- ★ 揚げパンといっても、コッペパンを綿実油で15秒サッと揚げてあるだけなので表面はサクサク、軽い口当たりです。北海道産牛乳と生クリームを合わせた、濃厚ソフトクリームとの相性が抜群。重くないのでペロッと平らげてしまいます。ソースのトッピングもできるので、好きな組み合わせを作っちゃいましょう。夏場は溶けるスピードが早いため、写真を撮ったら急いで味わってくださいね(笑)
- ★ 三角公園周辺には食べ歩きできるお店がたくさん。人気のたこ焼きをはじめ、たこせん、流行りのスイーツ類もあるので、周囲をチェックしてみて!
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