東京・浅草のインスタ映えスポットへ!おすすめの日帰り旅行プラン6選

更新日:2024/04/22

東京・浅草のインスタ映えスポットへ!おすすめの日帰り旅行プラン6選

心をくすぐる“映え写真”が日々投稿されているインスタグラム。いま話題のトレンドが数多く発信され、ハッシュタグ検索をすれば知りたい情報がすぐ見つかりますよね。美味しそうなスイーツやお洒落なスポットの写真を見ていると、「次の休みに自分も行ってみたい!」と好奇心が刺激されます。そのため、次の予定を決めるためにまずはインスタをチェック、なんて人も多いのではないでしょうか? 今回取り上げている浅草エリアにも、そんなインスタ映えするスポットが多数。話題のスイーツやすてきなフォトスポットをご紹介します。

下町風情が残る和情緒が魅力的な浅草

「仲見世通り」や「雷門」で知られる「浅草寺」がシンボルの浅草。高層ビルが立ち並ぶ大都会の東京で、歴史や伝統的な雰囲気を楽しめる人気エリアです。和情緒たっぷりなこの場所には、インスタ映えするスポットも満載。観光客に喜ばれる“映える”スイーツも多く、いつのまにかカメラロールは思い出の写真でいっぱいに、なんてことも。思い立ったら時間をかけずに、日帰りでサクッと行けるのも魅力のひとつです。“いいね!”がたくさんもらえるような絵になるスポットを見つけて、思う存分撮影しましょう!

①【東京都・体験Dining 和色・浅草茶屋 たばねのし】撮らずにはいられない、美し過ぎるグルメ

雷門近くのビルの5階にあるレストラン「体験Dining 和色」は、“「色」で楽しむ「和食」”がコンセプト。味はもちろんのこと、視覚的なおいしさにもこだわった和食が人気です。特におすすめする「12種類のおばんざいプレート」は、バラエティー豊かなおばんざいを一口ずつプレートに並べた華やかな一品。手巻き寿司やだし茶漬けにアレンジして楽しむこともできます。それぞれに、日本全国のご当地食材が使われており、一品ごとに違った味わいを堪能。箸を運ぶ度に、まるで旅をしているような気分にさせてくれますよ。管理栄養士が監修しているので栄養面もばっちりです。テーブルに運ばれてきたら、まずはその美しい盛り付けをカメラに収めましょう。

6階には開放的なテラス席も。天気の良い日はこちらの席がおすすめです。目の前を流れる隅田川やスカイツリー、スーパードライホールの屋上に設置された金のオブジェなどを一望でき、至福の時間を過ごせます。景色と一緒に写真を撮るのも良いですね。

2022年にオープンした、クレープ専門店「浅草茶屋 たばねのし」。浅草の雰囲気にぴったりマッチした店構えがすてきです。水引がアクセントの包装にくるまれたクレープは、まさにフォトジェニック。たっぷりのホイップクリームとカスタードクリームを包み込んだ「掛川抹茶ブリュレ」と、トップの“浅草”の文字が印象的な「掛川抹茶ティラミス」には、数々の賞を受賞している静岡県産の掛川抹茶を使用。ほろ苦さと甘さのハーモニーが絶妙で、抹茶好きにはたまりません。茶室をイメージした店内や食べ歩きで、和情緒を感じながら味わいましょう。

②【東京都・大正ロマン館・浅草花月堂 雷門店】大正ロマンな雰囲気を思う存分に満喫。メディアで話題のメロンパンも

雷門より徒歩2分の「大正ロマン館」。ここでは、大正ロマンを感じさせるドリンクやスイーツをテイクアウトで販売しています。全部で9種類ある「ハイカラクリームソーダ」は、カラフルな見た目でとてもキュート。店内のイートインスペースがフォトスポットになっているので、構図にこだわって、インスタ映えする写真をたくさん撮影しましょう。

なかには「ビー玉フルーツポンチ」や「抹茶ショートケーキクレープ」などの、期間限定メニューも。どんなメニューが登場するのか、訪れる度に楽しみです。店では1点もののアンティーク着物を取り揃えた着物レンタルも行っているので、着替えてから商品と一緒に撮影するのも映えそう。大正ロマンの世界に浸って、すてきな写真をたくさん撮ってくださいね。

メディアでもよく取り上げられている「浅草花月堂 雷門店」の「ジャンボめろんぱん」は、一日に3,000個売れることもある人気商品一般的なパンの約3倍の時間をかけて発酵させた生地は、焼き上がると外側はサクサク、中はふわふわのリピートしたくなる食感に。自慢のメロンパンに、アイスクリームやホイップクリームを挟んだメニューも期間や店舗限定で登場。また、店舗の壁一面には風車が飾られ、人気のフォトスポットになっています。定期的に入れ替わるので、訪れる度に違う雰囲気の写真が撮影できますよ。

③【東京都・浅草九重・食と祭りの殿堂 浅草横町】食べ歩きで楽しむ浅草の定番グルメと新スポット。写真映えもばっちり

仲見世通りに店舗を構える「浅草九重」は、老舗の揚げまんじゅう専門店。こしあんがギュッと詰まった「スタンダード」から、「カレー」や「もんじゃ」といった変わり種まで11種類が揃います。高級ごま油で揚げたまんじゅうは、外はサックリ、中はもっちり。クセになる味わいにリピーターも多い人気商品です。甘い系としょっぱい系の2つを購入して、甘い・しょっぱいの無限ループを楽しむのはいかが? 食べ歩きサイズなので、浅草の風景と一緒に、映える1枚を撮影しましょう。

2022年にオープンした「食と祭りの殿堂 浅草横町」は、まるで別世界のような雰囲気が漂う浅草の新スポット。焼鳥・寿司・焼豚・韓国料理・大衆居酒屋・ウナギ串・町中華×レトロ洋食の個性的な7つの飲食店と、レンタル着物店を加えた全8店がフロアに集います。日本のお祭り文化をイメージした空間デザインは、どこを撮影しても写真映え。お気に入りのフォトスポットを見つけたら、ポーズを決めて撮影してみてくださいね。撮影の後はフロアを一周して、ちょい飲みを楽しむのもおすすめです。

④【東京都・舟和 仲見世 3号店・浅草寺】“浅草らしさ”を同時に楽しめるインスタ映えスポットへ

素朴な味わいの芋ようかんが名物の老舗和菓子店「舟和」。明治35(1902)年創業と、120年以上に渡って和菓子を作り続けています。新仲見世通りと仲見世通りが交わる角に佇む「舟和 仲見世 3号店」では、「芋バターどら焼き」や「芋ようかんソフトクリーム」などお芋スイーツを販売。店舗の横には写真を撮るのにぴったりな、かわいらしいイートスペースが設けられています。お芋好きなら、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

総門の雷門や表参道の仲見世はもちろん、境内の五重塔や本堂など見どころ満載の浅草寺。昼の景色も見事ですが、夜にはライトアップされ、さらに素晴らしい姿を見せてくれます。昼間とはまた違った雰囲気が漂う艶やかな景色を、ぜひカメラに収めてみて。また、夜の浅草寺をおすすめする理由はもうひとつ。それは、営業が終わった仲見世通りの店舗のシャッターに描かれた「浅草絵巻」です。東西約400mに渡って、浅草の歴史や四季折々の行事の様子が描かれています。夜は人通りも落ち着くので、ゆっくり鑑賞してみましょう。

⑤【東京都・よろし化粧堂・彩夏】レトロなかわいらしさがたまらない!女心をくすぐるスポット

2020年に仲見世通りにオープンした「よろし化粧堂」。浅草発の新スキンケアブランドで、3種の香り×366のデザイン=全1,098通りから選べる「365シリーズ」が人気です。パッケージデザインは、明治・大正・昭和の着物に使われていた柄がモチーフ。ハンドクリームとリップバームが展開され、レトロな絵柄がかわいく値段も手頃で、お土産や誕生日プレゼントにぴったりです。ハンドクリームは誕生日ごとに並べられているので、自分や友達の誕生日の柄を探してみては? また、大正ロマンをコンセプトにした店内デザインや袴姿のスタッフにも注目です。

「彩夏」は、和情緒たっぷりな店内で和風スイーツを味わえる老舗甘味処。果実を使った「プレミアムかき氷」が特に人気で、雪のようなフワフワとした口溶けがたまりません。一番人気の「特製いちご氷」は、果肉入りの真っ赤なソースがたっぷりかかっていて、まさに“インスタ映え”。食べ進めるうちに実やソースが足りなくなってきたら、スタッフに伝えると追加してもらえます。テーブルに運ばれてきたらサッと写真を撮って、溶けないうちに味わって。ほかにも、定番の「めろん」や「チョコミルク氷」など種類が豊富。白玉やあずきなどのトッピングもできるので、お好みで注文してくださいね。

⑥【東京都・浅草きんぎょ・駒形どぜう】古き良き江戸前情緒を体感するユニークな場所

お祭りの屋台でおなじみの金魚すくい。浅草西参道商店街の「浅草きんぎょ」では、そんな金魚すくいを1年中楽しめます。店の中央には大きなヒノキの水槽。その中では、大小さまざまな金魚たちが気持ち良さそうに泳いでいます。1回300円で金魚をすくうポイが3枚もらえるので、チャンスは十分。童心にかえってチャレンジしてみてください。また、こちらでは60種類以上の金魚雑貨も販売。ここでしか購入できない商品もあるので、お土産にいかがですか? 巾着やがま口など、お好みのアイテムを探してみましょう。

1801年創業。江戸時代から続く「駒形どぜう」は、200年以上前から愛され続けている「どぜうなべ」を提供する老舗です。見た目のインパクト抜群な鍋に使用している食材は、どれもこだわりのものばかり。メインのどじょうは、甘みそ仕立てのみそ汁や渋みのあるタレで下ごしらえされ、臭みが少なく骨も柔らか。ネギと一緒に丸ごと食べられます。江戸庶民の味を、一度味わってみるのはいかがでしょう? 創業当時の面影を残した商家造りの外観も趣のある雰囲気なので、忘れずカメラに収めてくださいね。

次の休みは、スマホやカメラを持って浅草へ!

ここまで、浅草のインスタ映えスポットを訪れるプランを6つご紹介しましたが、いかがでしたか? 町並みがすでにフォトジェニックな浅草ですが、今回紹介したスポットなら、より映える写真が撮影できるはず。撮った写真はさっそくインスタグラムにアップして、世界中の人に見てもらいましょう! ぜひ、次の休みはカメラを持って浅草を訪れてみてくださいね。

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旅色編集部 いたがき

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記事企画・監修:旅色編集部 いたがき