【関西・京都】あじさいの名所7選 写真映え間違いなしのスポットをご紹介!

2024/05/08

【関西・京都】あじさいの名所7選 写真映え間違いなしのスポットをご紹介!

京都はオールシーズン人気がある観光地ですが、実は、6月から7月にかけて、きれいなあじさいが見られる隠れた名所でもあります。中でも、和の雰囲気漂う神社仏閣に咲くあじさいは、より魅力的に感じられるでしょう。本記事では、京都の写真映えするあじさいがきれいな名所を7カ所ご紹介します。思わず写真に収めたくなるような、幻のあじさいから、可愛らしいハート型のあじさいまで見られるので、ぜひ参考にしてみてください。

【京都市】梅宮大社

さまざまな種類のあじさいが楽しめる神社

梅宮大社は、酒造繁栄や子孫繁栄を祈願した神社で、本殿の横には、またぐと子宝に恵まれるといわれている「またげ石」(*要祈祷*)があります。猫神社でも知られ、境内には数匹の猫がのんびりと過ごし、その姿にうっとりすること間違いありません。東神苑から北神苑にかけては、例年5月下旬よりあじさいが咲き始め、約140種類1,300本のさまざまなあじさいが6月中旬に見頃を迎えます。夏にはあじさいとハナショウブの織り成す絶景が見られ、見応え抜群です。

【京都市】藤森神社

勝運と馬の神様が見守る庭園で、華麗に咲くあじさい

藤森神社は、約1800年前に神功皇后(じんぐうこうごう)によって建てられた歴史ある神社です。勝運と馬の神様として有名で、騎手など競馬関係者や競馬ファンの参拝者でにぎわいます。境内の2カ所に広大なあじさい苑があり、色とりどりのあじさい約3,500株が参拝客を出迎えてくれます。例年6月にあじさい祭りが開催されるので、さらに楽しみが増すでしょう。お祭り開催中のみ、期間限定であじさい御朱印を受けられます。

【京都市】三千院

希少な星あじさいが咲く寺院

三千院は、天台宗五箇室門跡(てんだいしゅうごかしつもんぜき)のひとつです。四季の豊かさを感じられる聚碧園(しゅうへきえん)や有清園(ゆうせいえん)などの京都市指定名勝庭園は京都ならではの美を堪能できます。境内には、あじさい苑があり例年6月中旬頃より見頃を迎え、希少な星あじさいや山あじさいなどが美しく咲き誇る姿が見られます。

【宇治市】三室戸寺

あじさいのライトアップにうっとり

三室戸寺(みむろとじ)は、宇治川の北に連なる山々の一峰で、明星山の中間あたりにある寺院です。江戸時代に再建、建設された本堂や三重塔などが有名です。5月はツツジ、6月はあじさい寺ともいわれるあじさいの名所でもあります。特に、あじさい園のライトアップはおすすめで、寺院とあじさいの幻想的な風景が見られ、気分が上がること間違いなしです。

【長岡京市】柳谷観音 楊谷寺

写真映えするあじさいの花手水で心癒やされる

柳谷観音楊谷寺(やなぎだにかんのんようこくじ)は、「眼病の観音」、「独湖水(おこうずい)の観音」ともいわれている寺院です。境内に眼病をはじめ、諸病平癒に効くといわれる独湖水が湧きます。境内の約5,000株のあじさいは、例年6月初旬から、咲き誇り、神秘的な景色を見せます。また、毎年恒例のあじさい祭りも開催され、多くの観光客でにぎわいます。

【木津川市】岩船寺

写真に収めたくなる、三重塔を背景に咲くあじさい

岩船寺は、あじさいの名所として知られており、「花のお寺」とも呼ばれる多くの参拝者が訪れる寺院です。岩船寺のあじさいは、1937(昭和12)年頃に荒廃した境内地を見た当時の住職が、美しい姿を取り戻そうと植えたのが始まりです。見頃の6月上旬から7月上旬頃になれば、山奥に佇む、重要文化財の迫力ある三重塔を背景に咲くあじさいが見られます。思わず立ち止まって写真を撮りたくなるような、写真映えスポットです。

【福知山市】華觀音寺

花浄土を思わせ、心癒やされるあじさい寺

華觀音寺は「あじさい寺」ともいわれ、開創720(奈良養老4)年の古い歴史を持つ観音信仰の寺院です。観音様の霊力で目の病が治り、再び光明を得たお礼にあじさいを数本植樹したのがあじさい寺の始まりです。例年6月から7月に見頃を迎え、仁王門から続く参道や七観音巡りの小道は、辺り一面あじさいが咲き乱れ、「花浄土」と呼ぶのにふさわしい絶景となります。境内の中に、可愛らしい姿のわらべ仏様が置かれている為、散策途中で探して心癒やされてください。

おわりに

本記事では、京都の写真映えするあじさいがきれいな寺院や神社7カ所をご紹介しました。京都では、例年6月から7月にあじさいの見頃を迎え、あじさい寺やさまざまな品種を観賞できる寺院など、写真映えするスポットが数多くあります。梅雨の時期は急な雨が予想されるので、折り畳み傘を持参し、服装には注意して楽しんでください。

旅色編集部 おおもり

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記事企画・監修:旅色編集部 おおもり

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