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FOCAL[フォーカル]

伊原六花さん、スペシャルインタビュー

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普段から鉄瓶でお湯を沸かしてお茶を淹れるほどお茶が好きという伊原さん。今回初めて訪れる茶産地・八女市の旅をとても楽しみにしてくれていたそうです。

――八女市を満喫した1泊2日の旅でした。感想を教えてください。

八女市と言えばやはり「八女茶」のイメージですが、実際に足を運んだことはなかったので、どういう所なんだろう! と想像を膨らませていました。八女・福島のまち並みは古き良きところが残されていて、ゆったりとした雰囲気が素敵でした。古い建物はいいところを残しつつ新しさも取り入れられていて、地元の方々がこのまちを大切にしているんだろうな、ということが感じられました。歩いてお散歩をしてみると、おしゃれなお店を見つけられたりして、ワクワク感もあるんです。

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――伊原さんは歴史のあるものがお好きと聞きました。

賑やかで新しい物にあふれているまちも楽しいですが、古い建物が立ち並ぶところや神社など、そこにいるだけで自分の時間を大切にできるような場所も大好きです。そういうところで丁寧に生きている方に憧れがあって、私も丁寧に生きたいと普段から思っています。八女市の古いまち並みは、ひとつひとつの小さなものに幸せを感じることができるような場所だったので、私にとってはドストライクなまちでした。

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――今回訪れてみて、お気に入りスポットを選ぶとしたら?

うーん、迷いますね! 八女・福島のまち並みは小さなエリアなので歩いて回れるのがとてもよくて、駄菓子屋さんで見つけたレトロなお菓子に惹かれました。そのうちに日が暮れてきて、道に映った自分たちの影を写真に撮ってみたり。夏休みにおばあちゃんの家に泊まりに来たみたいな、地元の日常に入り込んだ感じがとても楽しかったです。あとは、「茶寮 千代乃園」さん! お料理もスイーツもとてもおいしくて、景色も最高でした。

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――印象に残った食べ物は何ですか?

「茶寮 千代乃園」さんでいただいた山菜のおばんざいは、私のなかでトップレベルのおいしさでした。デザートのみつまめに入っていたお茶の寒天は本当にお茶そのものの味でした。お茶の味がすごく濃くておいしかったです。お野菜もたくさんいただきました。「NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町」さんに宿泊したのですが、ディナーのお野菜はどれも八女市で採れたものを使っているそうです。お魚やお肉、あご出汁、茶そばも全部おいしくて、あご出汁はお土産に買っちゃいました。

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――ほかにどんなお土産を買いましたか?

「矢部屋 許斐本家」さんで、水出し用のティーバッグの八女茶を買いました。あと、お茶を使ったチョコレート。別のお店ではお菓子やハーブティーも。思い返してみると、買いすぎたかもしれません(笑)。

――伊原さんは茶道の経験があるそうですね。

小学生のときに茶道部に入っていたんです。自分たちでいちご大福を作ってお茶を点てるというお茶会があって、実はいちご大福が目当てで入部しました(笑)。でも、やってみたら茶道の作法が好きだなと分かりました。今日も「まる舎茶房」さんで茶道体験をさせていただき、懐かしい気持ちになりました。

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――普段、南部鉄器で湧かしたお湯でお茶を淹れているそうですね。

緑茶や紅茶が好きで、鉄器を育てています。鉄器って、「育てる」という言い方をするそうなんです。使っていくうちにお湯がまろやかになると聞きました。鉄器でお茶を淹れると、いつもよりおいしい気がします。朝、お湯が湧くのを待っている時間もいいな、と。誕生日にいただいて使い始めたのですが、鉄器をきっかけに“丁寧な暮らしをする”ということを意識し始めました。盆栽や器が好きで、趣味が渋いんです。今日も茶道体験のときに使う器を選ばせていただいたのですが、どれもキュンとしました。

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――普段はどんな旅をされていますか?

家族で旅行することが多いです。母と姉がプランを立てるのが好きで、どこに行くかはふたりが決めてくれます。父は運転係で、わたしは“しおり係”。画用紙にスケジュールや手描きのイラストを書いて冊子にしています。裏表紙はそのときの参加メンバーのイラスト。この間は夜中の3時くらいまで頑張ってしまって、当日すごく眠かったです(笑)。

――ひとり旅をすることもありますか?

ひとりのときは行き当たりばったりののんびりな旅が多いです。仕事のときも前日に入れたら自転車を借りて色々な所を回って、神社でその土地の神様にご挨拶をしたり。写真が好きなのでフィルムカメラは必ず持っていきます。撮りたいと感じるものがあるときは、心に余裕があって自分のペースで過ごせているのかなって思います。きれいだと思ったものやおいしいと感じたものなど、感動したことは記憶に残るので、ゆっくりと自分の時間を楽しむ、そういう旅を大切にしたいです。

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伊原六花
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Profile

1999年6月生まれ、大阪府出身。大阪府立登美丘高等学校ダンス部でキャプテンを務め、「日本高校ダンス部選手権」で披露した“バブリーダンス”で一躍注目の的に。高校在学中に芸能事務所にスカウトされ、俳優としてのキャリアをスタート。2018年に『チア☆ダン』でドラマデビュー、2019年にはNHK連続テレビ小説『なつぞら』に出演。テレビや映画、舞台など多岐ジャンルでの話題作へ出演している。今秋はNHK連続テレビ小説『ブギウギ』の出演、10月20日には主演映画『リゾートバイト』の公開が控えている。YouTubeチャンネル『伊原六花のSTEP & GO』も好評配信中。

衣装協力

・1日目/ワンピース28,600円(ne Quittez pas|パサンド バイ ヌキテパ 03-6427-9945)、インナー6,600円(Ray BEAMS|BEAMS WOMEN HARAJYUKU 03-5413-6415)、イヤカフ9,900円、リング13,200円(ノジェス|0800-500-5000)、ほかスタイリスト私物

・2日目/ベスト10,450円(Ray BEAMS|BEAMS WOMEN HARAJYUKU 03-5413-6415)、タンクトップ8,800円、ポシェット5,500円(共にne Quittez pas|パサンド バイ ヌキテパ 03-6427-9945)、パンツ(参考商品|ACYM 03-6547-8630)、ネックレス38,500円、イヤカフ22,000円(アガット|0800-500-5000)、ほかスタイリスト私物

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協力

福岡県八女市

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編集長

播磨雄介

編集

阿部大亮、細淵佳奈子、石川 葵、福田桃子、大熊静香、
吉川綾乃、白田麻依子、清水彩純、松澤都呼、石田詩織

アドバタイジング

北風智美

デザイナー

中村 綾(ヒストリアル)

HTMLコーダー

ヒストリアル

発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号ネクシィーズスクエアビル

03-6415-1183

教えて!600年の歴史を誇る八女茶の魅力

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