「同じ東北圏として」福島県には連帯感を感じているという橋本さん。大好きだという海と温泉を始めとするいわき市のさまざまなスポットを、ゆったり流れる時間の中で満喫していただきました。
――ご出身は、福島県に隣接する山形県ですね。
福島県には子どもの頃から何度も来ています。20代前半は友だちと車で温泉に来たり、スキーに来たり。福島は山形と方言や言葉のイントネーションも似ているし、同じ“東北圏”という意識がとてもあります。東北の人は、忍耐強くて働き者だけど、アピールするのが苦手なんですよ。だから「いいものがたくさんあるのになかなか広まらない」と残念に思っているんです。
――お仕事を始めてからも、東日本大震災の復興イベントなどで、福島には何度も来られているとか。
東北の人たちは真面目であたたかい人ばかり。なのに、あんなことが起こってしまって悔しい思いが今でもあります。そして、東日本大震災が起こったことを忘れてはいけないと思っています。同じ“東北魂”でPRのお手伝いをしたいです。