嬉野温泉周辺には街歩きにぴったりな、歴史の香り漂う町が点在します。塩田津は長崎街道の商家町かつ塩田川の港として栄えました。江戸時代後期の町並みは「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されています。また、嬉野温泉街から車で15分ほどの吉田皿屋地区は、有田焼よりも歴史が古いといわれる「肥前吉田焼」の窯元が今も多く残ります。嬉野市北部にある「志田焼の里博物館」では陶芸体験も楽しめます。お土産には、焼きものを買うのもいいですし、うれしの茶、うれしの紅茶も人気です。
嬉野温泉街の中心地を流れる塩田川沿いにある日帰り入浴施設。男女別の大浴場のほか、貸切風呂を5つそなえる。オレンジ色の屋根が目を引く外観はレトロな洋館ふう。出前形式で食事もできる。