かつて、日本最初の西洋貿易の舞台となった港町である平戸。「カトリック紐差教会」「平戸ザビエル記念教会」といった異国情緒を感じる史跡がある町の散策を楽しみましょう。周辺には海岸も多く、海水浴や海のレジャーを楽しめます。お土産にも歴史を感じさせるものが多く、約460年ほど前にポルトガルから平戸へ伝えられた南蛮菓子をもとにした「カスドース」や、平戸藩主・鎮信公を始祖とする茶道「鎮信流」の茶菓子として用いられてきた伝統の和菓子「牛蒡餅」などがあります。
宝永元(1704)年に築城した平戸藩の居城。眼下に平戸瀬戸を望み、海を天然の外堀としている。3層5階建ての天守閣の内部には武具などを展示している。
平戸がオランダとの交易で栄えた当時の商館跡地に建つ。建物は寛永16(1639)年に日本初の洋風石造り建造物だった倉庫を復元。館内ではポルトガル、中国などとの交流にはじまり、莫大な利益を生んだオランダとの交易などの資料を時代・テーマ別に展示している。
海を外堀にした平戸藩の居城
370年のときを経て現代によみがえった
平戸の町並みを散策するもよし、周辺の豊かな自然を楽しむもよし。見どころいっぱいです。
眺望抜群の露天風呂や大浴場、家族風呂など、日帰りでも平戸温泉を堪能できます。
温泉はもちろん、眺望や食事も自慢の宿が勢揃い。旅の気分や目的にあう宿を見つけてください。
異国の香り漂う中心部の観光はもちろん、佐世保観光の拠点としても。ぴったりのプランを探しましょう。