[プレゼントあり]岡本玲さんが地元和歌山を巡る 「旅色FO-CAL」和歌山県湯浅町特集を公開
ローカルの旅の魅力を発掘する「旅色FO-CAL」、和歌山県湯浅町特集を9月15日に公開しました。醤油醸造の発祥の地して知られる和歌山県湯浅町は、豊かな自然からもたらされる特産品が多数あり、食べておきたいおいしいグルメがたくさんあります。和歌山県の温暖な気候と同じくらい、あたたかい町の方々にもてなしてもらいながら、和歌山県出身の女優・岡本玲さんと、湯浅町グルメをあますことなく堪能しました。
写真/山田大輔
目次
「おいしい」と「心地よい」が凝縮された街・和歌山県湯浅町
古くから港町として栄え、また熊野参詣や西国巡礼の旅人、大勢の商人たちの往来で宿場町として発展した湯浅町。2017年には醤油醸造の発祥の地として、日本遺産に認定されました。熊野古道の周辺には、今でも醤油や「金山寺味噌」の老舗が軒を連ね、また昔ながらの町家も残っているので、かつての人々の暮らしぶりを想像するのも楽しい時間です。自然豊かでおいしいグルメにたっぷり出会えるのも湯浅の魅力。山一面に広がる段々畑には、みかんをはじめとする多彩な柑橘類が実り、美しい湯浅湾は、しらすなどの海の幸に恵まれています。
【おいしい①】柑橘の宝庫・和歌山の農家がつくる絶品スイーツ
湯浅町で柑橘を幅広く栽培する主井農園直営のフルーツパーラーで、もぎたての果実をしぼったソフトクリームをいただきました。「ソフトクリームのコーンって最後は底にクリームがたまってドロドロになってしまいがちだけど、底に果肉とジュレが入っていて最後までおいしく食べられる、完璧なソフトクリームでした」と岡本さんも絶賛。
【おいしい②】昔ながらの製法が生み出す伝統の醤油
和歌山県出身の岡本さん。小さい頃、湯浅町に来たことはあるけど、しっかりとした記憶はないと話していましたが、それでも「湯浅といえば?」と聞くと「醤油!」と即答。「家の冷蔵庫には湯浅のお醤油もありますし、実家にはお醤油とポン酢が何種類もあります」と、湯浅の醤油は県民から愛されているのが伺えました。昔ながらの製法にこだわり続ける湯浅醤油では、櫂(カイ)入れ体験や、醤油の味比べを体験します。
【おいしい③】湯浅の新名所・湯浅米醤
築約90年の木造の駅舎をリノベーションし、食堂&お土産店として2023年5月にオープン。漆喰の天井やベンチなど、そこかしこにかつての名残りが見つかるこちらでは、薪で炊いた竃ごはんと湯浅の醤油や「金山寺味噌」、鴨などでつくったおむすびなどが味わえます。岡本さんは羽二重餅をいただき「すごくやわらかいんですけど、きな粉をまぶしてから炙っているのでカリッとしてて香ばしさもありました。醤油味と味噌味があって、どっちもおいしかったです」とご満悦。
「湯浅醤油」で岡本さんがお土産をセレクト!
今回お土産を選んだお店は1日目に伺った「湯浅醤油」。いくつかの醤油を味比べするなかで岡本さんが選んだのは「魯山人」(1,620円)。自然栽培の原料のみをつかった高級醤油です。1年でつくられる数に限りが貴重なモノなので、気になったかたはすぐに応募を!