旅色の地域プロデューサーおすすめ! 実はカフェ激戦区な宇都宮で本格珈琲が飲めるお店3選
地域に密着し、その土地ならではの観光スポットやグルメ店を周っている旅色の地域プロデューサー。今回は宇都宮エリアを担当・大平がおすすめの宇都宮駅周辺で本格珈琲が飲めるカフェを3つピックアップ。宇都宮といえば「餃子の街」というイメージが強いですが、実は、老舗珈琲ショップやオリジナルブレンドが味わえる味わえるカフェも近年急増中。何度も現地に足を運んでいる大平だからこそ知りえた名店を紹介します。
目次
地域プロデューサー・大平のプロフィール
北海道出身で、現在は渋谷本社営業部に所属。最近の楽しみはランチタイムに宇都宮のカフェに行き、お気に入りの珈琲を見つけること。
ハンドドリップで淹れた高級珈琲が飲める「パーラー&喫茶 BC ブラジルコーヒーショップ」
はじめに紹介するのは1972年創業の珈琲ショップです。宇都宮市内にある珈琲の老舗卸業者から直に仕入れているため、高級珈琲がリーズナブルに味わえると評判です 。このお店の珈琲はすべてハンドドリップ方式で提供しています。フィルターの上にコーヒーの粉を敷き、お湯を落としながら抽出する方法で、お湯を注ぐ速さで味を調節できます。そのため、作り手によって味わいが変化するのも魅力の一つ。コーヒーのプロが丁寧に淹れてくれた一杯の、芳醇な香りを受け取る……心静かな時間は格別です。また、店内にはWi-Fiや電源もあるので、おいしい珈琲を飲みながらノマドワークも可能。さらに食事メニューも充実していて、特に、新メニュー・オムナポリタンが絶品なんです。宇都宮駅から徒歩1分と好立地にあるので、気軽に立ち寄ってみては。
◆パーラー&喫茶 BC ブラジルコーヒーショップ
住所:栃木県宇都宮市駅前通り1-5-6 白木屋ビル1F
電話:028-622-3708
営業時間:7:00~23:00(モーニング7:00~10:30、ランチタイム10:30~15:30)
定休日:無休
ブラジル豆を使ったオリジナルブレンドが魅力「宇都宮珈琲」
こちらは「宇都宮の町から風味豊かなおいしい珈琲を届けたい」という想いを持つ珈琲店です。お店のオリジナル珈琲ブランド「生ロイヤル」は、ブラジル産の最高級豆でマイルド珈琲の代表格「ブラジルサントスNo.2」をメインに、厳選した3種類の珈琲豆をブレンドして作っているんだとか。珈琲のほかに注文してほしいのが「フルーツサンド」。地元食材をふんだんに使っていて、クリームの甘さと新鮮なフルーツのみずみずしさがたまりません! もちろん、珈琲との相性も抜群です。また、「生ロイヤル」含め希少豆の「ゲイシャ珈琲」など、厳選した珈琲豆をオンラインでも販売。お店でその味を堪能したら家族や友人、大切な方へ贈ってみるのも良いでしょう。
◆宇都宮珈琲
住所:栃木県宇都宮市平松本町1138-7
電話:028-651-5012
営業時間:水~金曜日11:30~15:00、土・日曜日11:30~17:00
定休日:月・火曜日
フルーティーな香り漂うアフリカ豆を使用「あおぞら珈琲」
最後に紹介するのは、日本では珍しいアフリカ豆専門の珈琲店です。看板商品である「あおぞらブレンド」はケニア、タンザニア、エチオピアの豆がブレンドされていて、フルーツのような酸味と香りが楽しめます。珈琲メニューのほかに人気なのが「あおぞら朝パンセット」。なんと、500円で手づくりの食パン、丸パン、ポテサラと選べるドリンクが付いてきます。かなりお得です……! ほかにも、ランチメニューや「ライオンドッグ」(手作りパンに県内産のソーセージを用いたボリューム満点のホットドッグ)とドリングがセットのメニュー、さらにスイーツも充実していますよ。珍しい珈琲とそれに合うフードメニューに惹かれ、地元民だけでなく県外のお客さんも多く来店しているそう。
◆あおぞら珈琲
住所:栃木県宇都宮市吉野1-4-3
電話:090-8131-1687
時間:月・金曜日7:00~19:00、木曜日7:00~16:00、土・日・祝日7:00~18:00 ※平日16:30以降はテイクアウトのみ対応
定休日:火・水曜日
おわりに
宇都宮は東京から新幹線で約1時間、普通列車でも2時間かからずにアクセスできるので、日帰り旅にもぴったりな場所です。ぜひ、次のお休みの日には宇都宮へ行き、ここでしか味わえない珈琲タイムを堪能してみては。