【茨城県】写真映えもする水戸市でおすすめの自然&歴史スポット3選

茨城県

2023.07.25

LINEでシェア
はてなでシェア
pocketでシェア
【茨城県】写真映えもする水戸市でおすすめの自然&歴史スポット3選

こんにちは!旅色アンバサダーのあんはなです。今回は茨城県の県庁所在地である水戸市に行ってきました。水戸市は江戸時代に藩主であった徳川斉昭が様々な改革を行い発展した場所で、歴史的名所が多く残っています。川や公園など自然を感じられるスポットもたくさんあります。今回はそんな水戸市の魅力を堪能できるおすすめスポットをご紹介します。

目次

閉じる

偕楽園

茨城県立歴史館

天狗納豆 笹沼五郎商店/納豆なんでも展示館

おわりに

偕楽園

旅色LIKES

橋からの眺めが素敵で記念に1枚

旅色LIKES

蓮の見頃は7月~8月にかけてなので、これからの季節にぴったり!

偕楽園は、常陸水戸藩の第9代藩主・徳川斉昭(とくがわなりあき)によって創建された庭園で、国の特別名勝・特別史跡に指定されています。園内では梅、桜、紅葉など四季折々の美しい自然を楽しむことができます。敷地はなんと東京ドーム約64個分だそうで、都市公園としてはニューヨークのセントラルパークに次いで世界2位の広さを誇るそうです。芝生が広がるエリアもあり、川のせせらぎと豊かな緑、澄んだ空気に癒されます。橋がたくさんあり、それぞれ違う名前が付けられているのでそれを見ながら渡るのも楽しいです。夏になると、蓮池に蓮の花が咲き誇ります。わたしが遊びにいったときは見頃より少し早かったようですが、ぷっくりしたピンク色の蕾がたくさん見られました。満開になるのが楽しみです。そばを走る常磐線を眺めたり、池で泳ぐ鯉を見たり、のんびりとした時間を過ごせますよ。

偕楽園

茨城県水戸市常磐町1丁目3-3

偕楽園

茨城県立歴史館

旅色LIKES

秋には、ステンドグラス越しの紅葉が美しいと有名なのだそう

旅色LIKES

家康にまつわる企画展は7月末までの予定です

旅色LIKES

旧水海道小学校は校内での展示もあります

偕楽園の北隣にあり、茨城県の歴史と文化を保存、研究、展示している施設です。歴史館と聞くと古めかしい印象ですが、建物はモダンな雰囲気でおしゃれ! 入口のステンドグラスも素敵なんです。カフェも併設されており、水戸のオリジナルコーヒーブランドであるサザコーヒーも味わえます。館内の展示も非常に興味深いのでじっくり見てみましょう。1階は企画・特別展となっており、訪問した日は徳川家康にまつわる様々な展示が。家康が実際に身に着けていたとされる甲冑の迫力に思わず圧倒されました……。2階の常設展では、茨城県の歴史に関する資料や昔の人のくらしが再現されていますよ。敷地には本館だけではなく、移築された庭園にある旧水海道小学校も見どころのひとつ。明治時代に建てられた木造の校舎で、歴史的価値のある建造物として保存活用されているとか。ノスタルジックで素敵な雰囲気なので、庭園内を散歩するだけでも楽しめそうです。

◆茨城県立歴史館
住所:茨城県水戸市緑町2-1-15
電話番号:029-225-4425
営業時間:開館時間 9:30~17:00(入館は16:30まで)
定休日:月曜日(祝日の場合は翌日休館)、年末年始

天狗納豆 笹沼五郎商店/納豆なんでも展示館

旅色LIKES

水戸市に来たなら納豆はマスト!

旅色LIKES

見学は自由にできます

水戸市の名物といえば納豆ですよね。水戸市と納豆の歴史については諸説ありますが、江戸時代に徳川斉昭が飢饉に際して藩内の食糧不足を解消するため、米麹と大豆を混ぜて発酵させた納豆を普及させることを奨励し、人々に広まっていったと言われています。そんな逸話がある水戸市内で有名な老舗納豆店「天狗納豆 笹沼五郎商店」には「納豆なんでも展示館」があります。私は納豆が大好きでほぼ毎日食べているのですが、今まで知っているようで知らなかった納豆の歴史や作り方を改めて知ることができました。全国の様々な納豆も紹介されていて、こんなにたくさんあるんだと驚きでした……! 1階の店舗ではお土産として納豆を購入することもできますよ。私も名物の「わら納豆」や、切り干し大根が入った「そぼろ納豆」を購入。帰ってから早速夕飯に食べましたが、大豆の旨味が凝縮されていてとてもおいしかったです。

◆水戸天狗納豆株式会社 笹沼五郎商店
住所:茨城県水戸市三の丸3-4-30
電話番号:029-225-2121
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休

おわりに

今回は水戸市について紹介しました。たくさんの見どころがある水戸市。東京からもアクセスしやすく、季節の移ろいや水戸市ならではの魅力を感じられるスポットが豊富です。皆さんも是非行ってみてくださいね。

Related Tag

#映え旅 #歴史 #自然 #旅色LIKES #旅色アンバサダー #映えスポット #水戸市 #納豆 #夏休み #お盆

Author

映え旅 あんはな

Ambassador

映え旅映え旅

あんはな

「生きることは旅すること」をテーマに活動する、旅行好きのアラサー主婦。子育てをしながら、女性誌での専属読者モデルや公式ブロガー、インフルエンサーとしても活躍。リゾートで絶景に囲まれながらおいしいお酒、おいしい食べものを堪能するのが人生の楽しみ。海外旅行では、現地のスーパーマーケットでそこでしか買えない掘り出し物を見つけるのが趣味。今後はママ目線でのお出かけ情報もどんどん発信予定!

Articles

映え旅 あんはな

【関東近郊】大人も楽しめる! GWに子連れにおすすめの華やかテーマパーク4選〔2024年4月更新〕

映え旅 あんはな

渋谷なのに海外旅行!? 「道玄坂通 dogenzaka-dori」で今食べておきたい映えグルメ

映え旅 あんはな

話題の映えスポットに名物そば、アートを満喫する 新潟県南魚沼市・十日町市でのフォトジェニック旅

New articles

- 新着記事 -

GWは混雑回避! 旅色LIKESメンバーや著名な連載作家からゆったり旅する術を学ぼう
  • NEW

全国

2024.04.27

GWは混雑回避! 旅色LIKESメンバーや著名な連載作家からゆったり旅する術を学ぼう

tabiiro 旅色編集部

旅色編集部

tabiiro

北陸の隠れた観光地・高岡を路面電車でのんびり ご当地グルメも味わう大人旅のススメ
  • NEW

富山県

2024.04.27

北陸の隠れた観光地・高岡を路面電車でのんびり ご当地グルメも味わう大人旅のススメ

旅色LIKES メンバー

メンバー

旅色LIKES

「これからの沖縄・那覇観光は“何度来ても楽しめる”がキーワード」 沖縄観光コンベンションビューロー 黒島伸仁さんインタビュー
  • NEW

沖縄県

2024.04.25

「これからの沖縄・那覇観光は“何度来ても楽しめる”がキーワード」 沖縄観光コンベンションビューロー 黒島伸仁さんインタビュー

編集部 ヨシカワ

ヨシカワ

編集部

沖縄のソウルフード「ブルーシール」って結局なに!? 県民に愛される理由を聞いてみた
  • NEW

沖縄県

2024.04.25

沖縄のソウルフード「ブルーシール」って結局なに!? 県民に愛される理由を聞いてみた

編集部 ヨシカワ

ヨシカワ

編集部

“スタッフが魅力”のホテルサンパレス球陽館に聞く、覚えられるホテルの秘訣
  • NEW

沖縄県

2024.04.25

“スタッフが魅力”のホテルサンパレス球陽館に聞く、覚えられるホテルの秘訣

編集部 ホソブチ

ホソブチ

編集部

武田梨奈さんと初夏の陽気に包まれた沖縄・那覇へ『月刊旅色2024年5月号』
  • NEW

沖縄県

2024.04.25

武田梨奈さんと初夏の陽気に包まれた沖縄・那覇へ『月刊旅色2024年5月号』

編集部 ヨシカワ

ヨシカワ

編集部

More

Authors

自分だけの旅のテーマや、専門的な知識をもとに、新しい旅スタイルを提案します。

tabiiro 旅色編集部

tabiiro

旅色編集部

旅色LIKES メンバー

旅色LIKES旅色LIKES

メンバー

編集部 ヨシカワ

編集部

ヨシカワ

編集部 ホソブチ

編集部

ホソブチ

甲信&ドライブ旅 みっちゃん

甲信&ドライブ旅甲信&ドライブ旅

みっちゃん

LIKESレポーター ERI

LIKESレポーターLIKESレポーター

ERI

女子旅 ほしこ

女子旅女子旅

ほしこ

建築史家 倉方俊輔

建築史家

倉方俊輔