- 日帰り
広島を日帰り観光で一人旅 福山城や三原城へ!
福山(広島県)
予算:2,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格になります。
更新日:2024/12/17
海に浮かんだように見えたことから“浮城”と呼ばれた「三原城」。石高に比して破格の規模を誇り“最高到達点にして最高傑作”と謳われた「福山城」。午前中は「続日本100百名城」の三原城へ、午後は「日本100名城」の福山城を訪れます。1日で2つの城を満喫する歴史旅をお楽しみください!

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 往時は海に向かって船入りを開いた構造をしており、城郭と軍港としての機能を備えた大規模な城郭でした。現在は、三原駅の土台となっている本丸の一部、それに続く天守台の全体、さらにこれを囲むように水堀が残っています。そのほかにも、三原の地に転々と遺構が残っておりますが、まずは天守台を中心に楽しんでみてください
- ★ 「三原城」は駅に取り込まれた珍しい城でもあります。そのため、天守台に登る入り口は駅の中にあり、はじめて訪れた際は迷ってしまうかもしれません。堀に沿って西側から時計回りに見てまわっていくと、駅の真下辺りに天守台入り口への案内板がありますよ
- ★ 最盛期の三原城は、梯郭式(ていかくしき)という台形状の構造をしており、本丸の東・西・南側に二之丸、それらの東側に三之丸と東築出(つきだし)、西側に西築出を設けていました。郭を隔てる縦横に張り巡らされた堀は、瀬戸内海から海水を取り込んでおり、満潮時には海に浮かんだように見えたそうです

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 城内への船入を監視していた場所が船入櫓です。現地の看板には往時の三原城の構造を描いた縄張り図があります。これを見ると、船入櫓がいかに突出していたかがよくわかります
- ★ かつて櫓台の周囲は海に囲まれていました。現在は埋め立てられていますが、これにより石垣のすぐ近くを歩いてまわることができます。櫓台の上だけでなく、ぜひぐるっと周囲も見てまわってくださいね。
- ★ 三原城は都市開発により遺構のほとんどが失われ、現在残っているのは往時の一割ほどだとか。船入櫓跡は、三原城を偲ぶことができる貴重な場所のひとつなんです

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ ランチメニューは「日替わりのむすび御膳」「お魚御膳」「月替りメニュー」の3つがあり、毎日内容が変わる小鉢がついてきます。広々とした日本庭園を眺めながら、地元の食材をふんだんに使用した健康的なランチをどうぞ
- ★ バスクチーズケーキや、季節のフルーツを使用したフルーツチーズケーキなど、手作りの美味しいスイーツも人気。お腹に余裕があれば食後のデザートにぜひ

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 日本城郭の「最高到達点にして最高傑作」と謳われる城郭。複合式の五重天守や三重櫓が7基、二重櫓が16基など、10万石の大名の城としては破格の規模でした。現在では外堀は埋め立てられ、三之丸は市街地となっていますが、城域としては国の史跡に指定された本丸と二之丸が残っています。幕府に期待されていた、西国街道と瀬戸内海の要衝を護る「西国鎮衛の拠点」を満喫してください
- ★ 「福山城」は新幹線のホームから間近に望むことのできる、全国的にも珍しい城です。戦後に復興された天守や櫓、戦災をまぬがれた伏見櫓と筋鉄御門、壮大な石垣など、新幹線を降り立ったその瞬間から最高傑作の城郭を眺められます
- ★ 明治の廃城後も旧国宝であった現存天守をはじめ、福山城には多くの建築物が現存していました。戦災により伏見櫓と筋鉄御門の2つ以外は焼失しますが、あとに天守や櫓、御湯殿が復興されます。“復興”とは、詳細な資料が不足しているため意匠などに推定部分があり、外観が正確に復元されていないことをいいます。ただ、たとえ往時とは異なる姿でも、この復興のおかげで、壮麗な姿を楽しめるというわけです

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 「福寿会館」は福山城の旧二之丸下段北側に位置しています。江戸時代、この辺りは福山藩の御用米を納める五千石蔵が軒を連ねていました。明治になると周囲は民間に払い下げられ梨園に。そんな場所に、1930年代に建てられたのがこの福寿会館です
- ★ 福山城の城内にある建物は、天守をはじめ、ほとんどが福山大空襲による戦災によって焼失しました。福寿会館はそんな福山城の城内にありながら、戦災を免れた貴重な建物なんです
- ★ 「数寄屋(すきや)造り」を基本に造られている本館。21畳の大広間から続く14畳の広間、その南側の広縁からは、庭園越しに城を眺望できるように設計されています。眼前にそびえる壮麗な天守を、美しい庭とともにお楽しみください
福山城 天守

福山城 天守
天守北側①(現地にて撮影)

最上階からの眺望(現地にて撮影)
天守北側②(現地にて撮影)
天守西側(現地にて撮影)
戦災により焼失後、1966(昭和41)年に市内企業や市民からの寄付金で再建された復興天守。2020年〜2022年にかけて実施された「令和の大普請」と呼ばれる改修により、全国唯一といわれる天守北側鉄板張りや最上階の窓形状、狭間などが往時の姿に外観復元された。

佐藤颯竜のおすすめポイント
- ★ 「令和の大普請」といわれる、復興天守の大規模な改修工事。これにより、北側に張られていた防御力を上げるための鉄板が復元されるなど、これまで正確でなかった外観が復元されました。往時の姿が蘇った天守を、正面だけでなく全方位から眺めてみてください
- ★ 復興天守である「福山城」の天守は、内部が資料館になっています。ぜひ、各階の展示を見学しながら福山城の歴史を学び、最上階へ。福山の街を一望できる絶景スポットが待っています。360度見渡す限りの絶景を楽しみながら、旅の最後を締めくくりましょう
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