- 日帰り
大阪の名物グルメを巡る日帰り女子旅 いか焼きに大阪寿司も!
大阪(大阪府)
予算:5,000円〜
・旅行する時期やタイミングにより変動いたします。あくまでも目安ですので、旅行前にご自身でご確認ください。
・料金は1名あたりの参考価格で、宿泊施設は1泊2食付き週末料金を参考にしています。
更新日:2024/10/12
阪神百貨店の大人気名物「いか焼き」、手間ひまをかけた美しい大阪寿司、元祖ミックスジュース……と、大阪に来たらチェックすべきご当地グルメがいっぱい! 近くの造幣局や「通天閣」も巡って、遊んで食べる日帰り女子旅プランです。
阪神梅田本店 スナックパーク

阪神梅田本店 スナックパーク

いか焼き各種

レトロなおやつ「ちょぼ焼き」

姫路のご当地グルメ「えきそば」

スナックパーク入り口
阪神梅田本店の地下にあるグルメスポット「スナックパーク」。いか焼きを筆頭に、粉モン、ラーメン、寿司など、庶民の味がスタンドスタイルで手軽に楽しめる。アルコール類もあるのでちょい飲みにも最適。
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 関西で「いか焼き」といったら「イカの姿焼き」ではなく絶対これ! 阪神百貨店が誕生した1957(昭和32)年から販売されていて、「デパ地下」という言葉が生まれる前からずっと、関西に住む人の心と胃袋をつかんで離さない存在です
- ★ メリケン粉(小麦粉)にダシと、カットしたイカを混ぜ、高温で熱した特殊な鉄板で上下に挟んで焼き上げます。あっという間に出来上がるので、行列でも意外と早く購入できますよ。香ばしいイカとソースの香りが食欲を刺激し、梅田に来たら必ず食べるという人も多いご当地グルメです。冷凍もあるのでお土産にも!
- ★ 「スナックパーク」では大阪の名店のほか、たこ焼きの原型ともいわれる「ちょぼ焼き(こんにゃく、ネギ、しょうが、天かすが入った四角い粉モン)」や、兵庫県姫路市のご当地グルメ「えきそば(駅構内で提供される和風だし×中華麺)」なども味わえちゃいます。お腹に余裕がある人はこちらもぜひお試しを
たこ竹

たこ竹

上大阪寿司

鯖棒寿司(季節限定)

内観

店舗外観
天保2(1831)年創業の寿司の老舗。美しいちらし寿司や箱寿司が人気で、大阪の伝統的な味を守り続けている。テイクアウトがメインだが、小さなテーブル席もあり、予約優先でイートインも可能。
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 江戸前のお寿司が「にぎり」であるのに対し、大阪寿司は、箱寿司・ちらし寿司・太巻きなどで、生ものが入らないのが特徴。シャリは甘めで、具材一つひとつに蒸す・焼く・煮るなど手間がかけられており、時間が経っても美味しくいただけます
- ★ メニューは、ちらし寿司、箱寿司、大阪寿司(箱寿司・巻き寿司)に、棒寿司はアジ、タイのほか、季節限定のサバ、エビなどがあります。テイクアウトとイートインでは個数や価格が異なりますので、店頭で確かめてくださいね
- ★ お店の近くには、桜の名所である造幣局が。もし春のお花見でこの辺りを訪れるなら、食べ物をこちらで購入するのもおすすめ。また、新幹線の乗車前に寄って車内でいただくのもよいですね。注文を受けてから作るため、購入の際は事前連絡をお忘れなく!
造幣博物館(大阪造幣局)
貨幣にまつわる貴重な資料を展示する博物館。貨幣の歴史やカラフルな記念貨幣などの展示、100万円分の重みを体験できるコーナーなども。周辺は四季折々のにぎわいを見せる景色が広がり、 毎年4月の桜の開花に合わせた「桜の通り抜け」は、春の風物詩となっている。
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 一般の方の見学は無料で、事前予約も必要ありません。工場見学をする場合は、予約サイトか電話で事前に申し込みをしておきましょう
- ★ 「桜の通り抜け」は明治16(1883)年から続いていて、旧淀川沿い全長約560mの通路を一般花見客のために1週間開放しています。並木道には八重桜など141品種340本の桜が植わっており、夜のライトアップにも多くの人が訪れます
千成屋珈琲(せんなりやコーヒー)

千成屋珈琲(せんなりやコーヒー)

レトロプリンも人気(現地にて撮影)

卵焼きが挟まったサンドイッチ

水出しのアイスコーヒー「冷コー」

内観

店舗外観
新世界のジャンジャン横丁に佇む喫茶店。注文ごとに、バナナやリンゴ、ミカン、黄桃、白桃、牛乳をミキサーにかけてくれ、出来たてがテーブルに運ばれる。ハンドドリップやサイフォンで淹れた本格的なコーヒーも。
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 昭和23年創業。青果店を営んでいた初代店主が、皮が傷んで売れなくなったフルーツをミックスジュースにしたのが始まり。スムージーのような食感があり、少し残ったリンゴの皮がさわやかな風味を醸し出しています
- ★ 2016年に惜しまれながら閉店。しかし子ども時代に通っていたという元テレビ局ディレクターさんが「この味を残したい!」と奮起し、飲食店の運営会社とタッグを組んで再開させました。お隣は「センナリヤフルーツパーラー」としてテイクアウトの窓口に。関東でも「川崎ラゾーナ」の中に支店があります
- ★ アイスコーヒーは8時間かけて抽出するコールドブリュー(水出し)で、メニュー名は大阪らしい「冷コー」。レトロな固めプリンやクリームソーダ、オムライス、卵焼きを挟んだサンドイッチなどもあります。大阪の古き良き喫茶店文化を満喫してくださいね
通天閣(新世界)
大阪市街を一望できる、高さ108mの展望タワー。「黄金の展望台」には「ビリケンさん」と呼ばれる幸運の神様や、大阪らしいお土産の販売も。周辺には大阪の下町文化を象徴するエリアが広がり、レトロでディープな雰囲気が楽しめる。
椿 TSUBAKIのおすすめポイント
- ★ 明治45(1912)年にフランス・パリの凱旋門とエッフェル塔を模して建設されましたが、火事で焼失。地元の人たちの声を受けて、昭和31(1956)年に再建され、現在は二代目。設計者は、のちに東京タワーも手がけています
- ★ 通天閣の守り神「ビリケンさん」は、1908年のアメリカ生まれ。当時世界的に大流行したキャラクターが大阪で長年愛されています。「足の裏をなでるとご利益がある」といわれていますよ
- ★ 「新世界」と呼ばれる通天閣周辺。新しい文化や技術を取り入れて、パリとニューヨークを組み合わせたような、近代的なエリアにしようという、人々の思いが込められているそう。ジャンジャン横丁や新世界本通商店会には、居酒屋や串カツ店、射的場などが並んでいます
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