ひとり旅におすすめ「北海道余市町」美味を巡る1泊2日の旅

北海道

2019.09.25

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ひとり旅におすすめ「北海道余市町」美味を巡る1泊2日の旅

9月25日に、電子雑誌『旅色 余市町特集』が公開。北海道西部にある積丹半島の付け根に位置する余市町の旅を、旅色アンバサダーのみんさゆさんが案内します。余市は、知る人ぞ知る美食の宝庫。女性ひとり旅にもおすすめの余市観光の魅力を一部ご紹介します。

Text:旅色編集部

目次

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アクセス便利に! いま行くべき「余市」

余市の美味を一部お見せしちゃいます

『旅色 余市町特集』ではモデルコースをご紹介!

アクセス便利に! いま行くべき「余市」

2018年12月に後志自動車道・余市~小樽区間が開通し、新千歳空港や札幌中心部からのアクセスがより便利になった余市。新千歳空港から車で約1時間20分、札幌から約1時間、そして小樽からは約30分と、人気の観光地からも少し足を延ばすだけ。豊かな自然が広がり、その土地が育むおいしいグルメの数々が訪れる人を魅了しています。

余市の名産といえば、ワイン。町内各地で広大なブドウ畑を見ることができ、そののどかな風景はどこかヨーロッパの田舎町のような雰囲気の場所も。

(写真は登町にある「キャメルファーム」。)

のんびりとした雰囲気のなかで美味を楽しむことができる余市は、女性ひとり旅にもおすすめです。札幌、小樽観光のついででもよし、身近になった余市へこの機会に足を延ばしてみませんか。

余市の美味を一部お見せしちゃいます

ワイン以外にも、余市にはウイスキーや海鮮など、気になる美酒・美食がたくさん。旅色アンバサダーのみんさゆさんが1泊2日の旅で堪能したなかから、一部をご紹介します。


まず、見逃せないのが「ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所」。

日本のウイスキーの父・竹鶴政孝がウイスキー造りを行った場所で、敷地内には情緒あふれる建造物が立ち並び、まるで異国のような雰囲気。散策するだけでも楽しめるスポットです。

博物館内には有料の試飲コーナーがあり、日替わりで希少なウイスキーをいただくことができます。ウイスキーの歴史を聞きながら、その香りや味わいを堪能しましょう。

別の棟には無料の試飲会場もあり、「アップルワイン」「スーパーニッカ(ブレンデッド)」「余市(シングルモルト)」の3種を味わうこともできます。

ウイスキー工場は余市駅からも徒歩約3分とすぐ近くなので、電車で来て、車の運転を気にせず試飲を楽しめるのもうれしいですよね。

◆ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所
住所/余市郡余市町黒川町7-6
電話/0135-23-3131
営業/9:00~17:00(ガイド付き見学の最終案内は15:30)
休/年末年始
料金/無料(一部有料コーナーあり)


続いて、ランチには新鮮な海の幸をいただきましょう。

老舗海鮮問屋が運営する「柿崎商店 海鮮工房」の「海鮮丼」(1,300円)は、イクラ、マグロ、サーモン、ホタテ、ホッキ貝などが乗った大人気メニュー。白米と酢飯(追加50円)を選ぶことができます。

広い店内も、週末やお昼時には多くの人でにぎわいすぐには入れないことも。北海道屈指の海鮮の宝庫といわれる余市にきたならぜひ味わいたい一品なので、混雑状況を確認して足を運んでみてくださいね。


◆柿崎商店 海鮮工房
住所/余市郡余市町黒川町7-25 柿崎商店2F
電話/0135-22-3354
営業/10:00~LO19:00(早めに閉店する場合あり)
定休日/不定休


最後はやっぱり、名産のワインは欠かせません。町内に数あるワイナリーのなかで、今回訪れたのは「Occigabi Winery」。

余市駅からは車で約10分、ワインを楽しみたい方はタクシー利用がおすすめです。

到着してまず目に入るのが、圧巻のブドウ畑! 秋には実際に色をつけて成熟したブドウを見ることができます。訪れるだけで心癒される空間です。

「ワインはきれいな風景のなかでつくると本当においしくなるんですよ。」とオーナーの落さん。敷地内には、手入れが行き届いた美しいガーデンもあり、景色を見ながらおつまみ付きの試飲を楽しむ贅沢な時間が叶います。

併設のレストランでは、余市の風土を感じられる料理とワインを堪能することもできるので、こちらもチェックしてみてください。

(写真はディナーコース 5,400円 ※予約制)


◆Occigabi Winery
住所/余市郡余市町山田町635
電話/0135-48-6163
営業/ワイナリーショップ11:00~17:00、レストラン11:00~17:00(LO14:00)・17:00~20:00(LO18:30)
定休日/火曜、年末年始
※ディナーは前日16:00までの予約制

『旅色 余市町特集』ではモデルコースをご紹介!

お酒が好き、おいしいものが好き、という方にはもってこいの余市の旅。電車、タクシー、レンタカーなど、交通手段をうまく組み合わせて町内を巡るのがポイントです。

『旅色 余市町特集』では1泊2日のモデルコースを紹介しているので、初めての余市観光はぜひ旅色を参考にしてみてくださいね。

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#北海道 #余市町 #グルメ #旅 #旅行 #ひとり旅 #旅色

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