【熊本】黒川温泉の「瀬の本高原ホテル」はコスパ抜群で観光拠点におすすめ！

熊本県

2022.07.27

熊本・南小国町にある「黒川温泉」といったら、全国有数の憧れ温泉地。緑に囲まれた温泉街は、まさに風情の塊。情緒の権化！そんな黒川温泉街の近くにコスパよく泊まりたいなら「瀬の本高原ホテル」がおすすめです。部屋も料理も素晴らしく、特に露天風呂は天下一品。実際に宿泊したレポートをお届けします。

旅色スタッフ大絶賛の「瀬の本高原ホテル」

熊本空港から車で約1時間、福岡市内からも約2時間で来れる黒川温泉。“街全体がひとつの旅館”をコンセプトにしていて、どの宿もシックな色味に統一されています。そのおかげで、どこを歩いていても景観が抜群。

あっちでもこっちでも、畳みかけてくる風情。日常とはかけ離れた空間を歩いていると、旅に来た～！って感じがしますよね。

と、とにかく趣にあふれていて素敵な黒川温泉街。

でもでも、温泉街の旅館ってちょっと敷居が高いイメージありませんか？「もう少しカジュアルに泊まれて、きれいで、ご飯もおいしくて、いい感じの温泉があって、欲をいえばコスパも高いところがあったらな～」

……なんてワガママを全部叶えてくれるのが、こちらの黒川温泉街から車で約10分程の場所にある「瀬の本高原ホテル」です。

実はココ、「旅色 FO-CAL南小国町」の撮影時に、我々スタッフの宿泊先だった場所。界隈ではリーズナブルなため問答無用でココになったのですが、これが大当たり。

実際に泊まったスタッフの声は……

「露天風呂がすごい」
「夜も朝もとにかくご飯がおいしかった」
「部屋がきれい、広々してて快適」
「ロケ宿泊先としてかなりアタリ！」

という感じ！それでは詳しくご紹介します。

和モダン風の快適な客室

私が泊まったのは「新館バス付ツイン」というタイプの客室。シンプルな和モダン風の落ち着いた雰囲気で、入った瞬間「イイ！」と直感。窓際には1.5畳ほどのスペースがあって、ここに荷物を広げられるのが便利でした。

電源完備のデスクで仕事もはかどる。スペースも十分です。ただし間接照明でやや暗いので、化粧はバスルームでした方がいいかも。

水周りも広々としていて清潔。写真は忘れましたが、ドライヤーも（壁にくっついてるタイプじゃない）ノーマルタイプのものが置いてあります。大事！

阿蘇の食材を使った料理に大満足

食事は夕食と翌朝の朝食をいただいたのですが、どちらも大満足！

夕食では、「黒毛和牛の竹皮焼き」「九州産鰆の豆腐けんちん」「阿蘇産コシヒカリの筍ごはん」などなど、阿蘇の食材を使った和食懐石をいただきました。どのお料理も、丁寧な下ごしらえを感じるプロの味でちょっと感動。

個人的に一番ヒットだったのが、こちらの「トマト餅」です。もちもちした生地の中に丸ごとのプチトマトが入っていて、くせになる新食感。これを食べにまた泊まりに行きたい。

朝食は、阿蘇の食材を使った料理のバイキングが楽しめます。和食も洋食も品数豊富で、手作り感があるやさしい味わいのお惣菜をいただけますよ。

朝食バイキングは、好きな料理をボックスに詰めてテイクアウトすることも可能。私はパンとサラダ、コーヒーをテイクアウトして、部屋でゆっくりいただきました。天気がよければ、ホテルの庭でピクニック気分でいただくのもいいかも。

開放的にも程がある!? 絶景露天風呂

そして、瀬の本高原ホテル最大の魅力が「露天風呂」。これまでさまざまな旅館やホテルに泊まってきた旅色の撮影スタッフにも「過去最高の露天風呂」と言わしめたほどで、はじめて見た人は、その絶景と開放感にきっと驚くはず。

その露天風呂までは……館内を出て数分歩きます。

露天風呂に到着して扉を開けると……いきなり大草原バーン！草原の中で素っ裸状態。

※お風呂の写真は撮れないのでイメージ。実際はもっと見晴らしがよくてきれいです！

柵や壁がなく、お風呂の向こうは雄大な阿蘇の大草原＆山。開放的すぎてちょっとドキドキしますが、見渡す限り草原と山しかないので安心です（もちろん男女はしっかり分かれています）。

館内からちょっと歩くのが面倒ですが、それ以上の感動を味わえますよ。夜も雰囲気があっていいですが、朝風呂はさらにおすすめ。絶景とドキドキ感で一気に目が覚めるので、ぜひ早起きして行ってみて。

こちらの露天風呂は、黒川温泉の「入湯手形」も使えます。

南小国町の観光拠点にもってこい

今回ご紹介した「瀬の本高原ホテル」は、黒川温泉街はもちろん、「旅色FO-CAL南小国町」で紹介したほかのスポットにも近く、観光の拠点にもってこい。友人やカップル、ファミリー旅、どんなシーンでも使いやすくておすすめです。コスパの高さはお墨付きなので、この辺りに遊びにいく際はぜひチェックしてくださいね。

ちなみに、「旅色FO-CAL南小国町」の表紙のブランコも、瀬の本高原ホテルの敷地内にあるんです。写真映えするので、訪れた際は記念写真をお忘れなく！