八ヶ岳倶楽部
- エリア
- 山梨県 / 清里・北杜・韮崎
- グルメジャンル
- カフェ・レストラン
- アクセス・周辺情報
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冬の訪れで別の景色を見せる八ヶ岳倶楽部
2月下旬、「八ヶ岳倶楽部」の森で長い冬の終わりを一番に告げるのは、福寿草だという。リスや鳥たち以外、生き物の気配がまったく感じられない世界に、土の中からむくむくと出てきて咲く黄色い花だ。たくさんの命が動き出す3月末には、花が咲くまでに7~8年かかるという貴重なカタクリの花が一斉に咲き始め、地面が一面ピンク色に染まるなど、さまざまな発見に満ちている。鳥たちはさえずりの声も高らかに鳴き声をあげ、早ければ4月後半には木々の葉や花が芽吹き、若葉の新緑が美しい、目が離せない季節が訪れるそうだ。
春の訪れを五感で感じられる大自然
まだ寒いなかでも、鳥の鳴き方がさえずりに変わることで、春を感じて心が躍る。2月半ば過ぎになると凍っていた土はほぐれ、微生物が活動し始め、硬かった冬芽が少しずつほぐれていく。福寿草が黄色い花を咲かせるなど、静かな林床が春に向けて動き出すという。
森が活動的に動きだす春の季節が待ち遠しい
春の訪れを感じた後の5月は、一斉に木々の葉や花が芽吹き、若葉の新緑が美しい季節になる。春の野草も咲き始め、一日一日と変化する風景から目が離せない。森の中は青々とした緑の多い景色となり、活動的な季節がやってくるのを楽しみにしたい。