1泊2日のRefresh Trip
大野いと in 大田市[島根県]
世界遺産、天然記念物……ここにしかない景色を見に旅をする、太古の歴史と豊かな文化に触れる旅

世界遺産、 天然記念物、 日本遺産が揃う島根・大田でノスタルジックジャーニー 1泊2日のRefresh Trip

島根県のほぼ中央に位置する大田市。
観光名所・出雲大社がある出雲市のお隣です。
世界遺産である石見銀山や国指定天然記念物の琴ヶ浜、
世界最大の砂時計がある博物館、地底にそびえる縄文の森など、
ほかに類をみない絶景や歴史深いスポットを
女優・大野いとさんと巡ります。

撮影/山田大輔 スタイリング/長谷川綾(eleven) ヘアメイク/荒川たつ野(nude.)
動画/プログレス 文/西 倫世 プラン作成/吉川綾乃(旅色コンシェルジュ)

※新型コロナウイルスの影響により、施設の営業状況が変更になっている場合があります。最新の公式情報をご確認ください。

  • 1st DAY
  • 2nd DAY
澄んだ空気が漂う自然のなかで深呼吸

さんべ縄文の森ミュージアムで
神秘的な太古の森に触れてから
リフトに乗って三瓶山の絶景を満喫。
夜は温泉津温泉でレトロな町巡り。

1日目スケジュール

1st DAY

大野いとさんがナビゲート 世界遺産、 天然記念物、 日本遺産が揃う島根・大田でノスタルジックジャーニー
大田市駅からスタート

車 約30

車 約30

縄文時代の森が目の前に!三瓶小豆原埋没林公園(さんべ縄文の森ミュージアム)

約4000年前の三瓶火山の噴火により火砕流や土石流に埋もれてしまった森を、約20年前に発見。地形的な偶然が重なり、奇跡的に森が真空パック状態になっていたため、太古の木が地面に根を張ったまま立っていたといいます。倒木ではなく、生えていた場所に根を張っている「埋没林」は世界的に見ても珍しく、貴重な存在。地底に眠っていた森なので、展示室は地下。階段を降り、徐々に巨木が間近に迫るドキドキ感と、実際に目の当たりにしたときの圧倒的な迫力は、ほかでは味わえません。

さんべ縄文の森ミュージアム
住所/大田市三瓶町多根ロ58-2
電話/0854-86-9500
営業時間/9:00~17:00(最終入場16:30)
定休日/毎週火曜日(祝日の場合は営業し、翌平日が休園)、12月と3月の第1月曜日から金曜までの5日間、年末年始(12月28日~1月1日)
入館料/大人300円、小中高生100円

さんべ縄文の森ミュージアム
大きな根株に年輪の中心が3つも。
これは倒木が重なり、根が結合された証拠
さんべ縄文の森ミュージアム
発掘されたスギの木の高さは10m以上。生きていたときの樹高は40mと推定される
さんべ縄文の森ミュージアム さんべ縄文の森ミュージアム

車 約10

車 約10

SANBE BURGER

地元食材が盛りだくさん!SANBE BURGERでランチ

三瓶山の北の原にある、ログハウス風の建物がかわいいハンバーガーショップ。ご当地バーガーとして人気のさんべバーガーのパテは、島根県産の牛豚肉100%。注文を受けてから炭火で焼いているためジューシーで、肉の旨味がしっかり感じられます。玉ねぎ、レタス、トマト、卵も地元産なので、鮮度が抜群。特製バンズは、トッピングのごまの香ばしさがアクセントになっています。ツーンとくる辛さが好きな人は、三瓶産のわさびが効いた三瓶わさびバーガー770円をぜひ。

SANBE BURGER
住所/大田市三瓶町多根1125-2
電話/0854-86-0200
営業時間/平日・冬季期間(12月~3月)は10:00~16:00、土・日・祝日・GW・夏休みは10:00~17:00
定休日/火曜日(祝日の場合は営業)、12~3月中旬は火曜日、水曜日

SANBE BURGER
ご当地バーガーの三瓶バーガー660円、
テイクアウトは648円

車 約10

車 約10

三瓶観光リフトに乗って広大な三瓶山を空中散歩

古代日本神話「出雲国風土記」に登場する三瓶山。約10万年前からの噴火活動で形成された火山です。男三瓶山(おさんべさん)、女三瓶山(めさんべさん)、子三瓶山、孫三瓶山、大平山などが連なった、島根を代表する名峰のひとつで、東の原からリフトに乗れば約15分で標高854mある大平山の山頂近くに到達。リフトを降りて5分ほど歩けば、三瓶山全体を見渡せる展望台があるので、ぜひ立ち寄って。下りのリフトでは山裾に広がる草原の景色が楽しめます。

三瓶観光リフト
住所/大田市三瓶町志学口1640-2
電話/0854-83-2020(三瓶観光リフト)
営業時間/8:30~16:30
定休日/火曜日、12月~3月は冬季休業
料金/大人 往復750円・片道450円、小人 往復550円・片道350円

三瓶観光リフト
三瓶観光リフト
三瓶山東の原は元スキー場。
残されたリフトは三瓶観光に大活躍
三瓶観光リフト

徒歩 約1

石見ワイナリー
石見ワイナリー

工場見学と試飲ができる石見ワイナリーでお土産を

ワインの製造工程や瓶詰め作業を見学できるワイナリー。自社農園でメルローやシャルドネなどのぶどうを栽培し、赤ワイン、白ワイン、ロゼ、そして第4のワインとして注目されているオレンジワイン(白ワイン用のぶどうを赤ワインの製法で仕込む)をつくっています。赤ワインと比べると渋みが穏やかなのでワイン初心者にもおすすめ。テイスティングコーナーでは、有料でワインの試飲も可能です。チーズやジビエといったワインに合うおつまみや三瓶の名産品もあるので、お土産探しにもぴったり。

石見ワイナリー
住所/大田市三瓶町志学ロ1640-2
電話/0854-83-9103
営業時間/10:00~17:00
定休日/無休(冬期不定休)

石見ワイナリー
隣接する屋外型フードコート「石見の杜 星空レストラン」では、
ワインと共に石見ポークや三瓶そば、ピザなどが味わえる

車 約50

車 約50

震湯カフェ内蔵丞

温泉津温泉の歴史を見てきた震湯カフェ内蔵丞でカフェタイム

温泉津温泉街でひときわ目を引く木造洋館は、大正8年に建造された薬師湯(温泉津温泉湯元)の旧館。温泉津に現存する温泉施設として最古で、更衣室だったスペースを改装し、現在はカフェとして営業。深煎りのイタリアンコーヒーやシフォンケーキなどのほか、石見銀山の歴史にまつわる「温泉津の奉行飯」といった地元食材を使ったヘルシーなメニューが味わえます。当主は毛利水軍の御三家であった内藤家。450年もの間この地に住む名家で、店名の内蔵丞は初代のお名前なんだとか。建築学的にも貴重といわれるこの建物は、特に組み込み式天井の繊細な細工が見事。重厚な調度品を眺めながら、贅沢なひと時を。

震湯カフェ内蔵丞
住所/大田市温泉津町温泉津7
電話/0855-65-4126
営業時間/11:00~17:00(LO16:30)
定休日/木曜日

レンタサイクル
「震湯カフェ 内蔵丞」に隣接する薬師湯は自然湧出した、源泉かけ流しの天然温泉。昭和レトロな風情も魅力。日帰り入浴500円、貸切湯800円
レンタサイクル
温泉津の奉行飯1300円
レンタサイクル
建物の右側はかつての女湯で、今はギャラリースペース
レンタサイクル
薬師湯の浴室には、湯の花が付着しまるで流れ出た溶岩のよう

徒歩 すぐ

温泉津温泉で宿泊

下田ロープウェイ

温泉津温泉とは・・・・・・
16世紀後半、石見銀山から採掘した銀を運び出す港町として栄えた温泉津。かつては港や銀山で働く人を癒す湯治場でした。温泉地としては全国で唯一国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。自然湧出の源泉かけ流し100%で、湯温は高く、薬効の高さが人気の理由です。