×

FO-CAL[フォーカル]

佐野ひなこ インタビュー

FO-CAL[フォーカル]
佐野ひなこ インタビュー
佐野ひなこ インタビュー

自然と文化的な場所が共存しながらも、現在まで美しく保存されている高梁市。そんな高梁市を初めて訪れた佐野ひなこさんと、今回の旅を振り返ります。

――高梁市の一泊二日の旅はいかがでしたか。

巡った場所がどこも文化的で、そうした歴史ある建造物や伝統を今も残されているということや、それを町全体が大切にされているのを感じられてすごいなと思いました。特に、1日目に訪れた吹屋地区は、赤色顔料のベンガラ生産で栄えたかつての様子を今に伝えてくれるような歴史的な町で、赤色が印象的でした。このような赤色で統一された町があるということに、とても驚きました。ベンガラ染物体験も行ったのですが、お店の方が「ダイナミックですね」と仰ってくださって。私自身、染物体験は初めてだったのですが、「大人の泥遊び」みたいな感覚で、とても楽しかったです。綺麗な黄色の色合いにお花みたいな模様がうまくできたので、100点満点の出来栄えなんじゃないかと思っています(笑)。

FO-CAL[フォーカル]
Special Interview 佐野ひなこ

――旧吹屋小学校では、中に展示されている大きな三角定規を見て「なつかしい……」と思わず呟いていましたね。

歴史を感じる建物でしたが、少し前まで現役の小学校校舎として使われていた場所と聞いて驚きました。久しぶりに、学校という空間に入れたのも、学生時代を思い出してなつかしかったですね。オルガンを弾けなかったのが残念でしたが、昔にトリップした気分に浸れてとても楽しいひと時でした。

FO-CAL[フォーカル]
Special Interview 佐野ひなこ

――二日目には、天空の山城と呼ばれる備中松山城に行きました。

標高430メートルにある山城ということで、天守まで登るのが大変でしたが、その分、まちを一望できる眺めは圧巻でした。秋から冬にかけては雲海が見れるそうなので、また来て今度はその光景を見てみたいなと思います。それから、猫城主の「さんじゅーろー」は、とてもおとなしくて、人懐っこくてかわいかったですね。LINEスタンプもあると聞いて驚きました(笑)。

佐野ひなこ インタビュー
FO-CAL[フォーカル]
Special Interview 佐野ひなこ
佐野ひなこ インタビュー
佐野ひなこ インタビュー
佐野ひなこ インタビュー
FO-CAL[フォーカル]
Special Interview 佐野ひなこ

――その後、頼久寺にも訪れました。

頼久寺の庭園は、借景にしている山の緑が涼しげで、見ていて心地よかったです。それだけでも充分素敵だったのですが、枯山水の中に、鶴や亀といったモチーフが使われているというのを説明していただいて、見方が変わり興味深かったです。

FO-CAL[フォーカル]
Special Interview 佐野ひなこ

――植田菓子店では、たまごボーロを買っていらっしゃいました。

一つ一つ個包装になっているお菓子ではなく、量り売りというのが昔ながらだなと思いました。小学生のときに駄菓子屋さんによく行っていたので、なんだか懐かしかったです。植田菓子店のお母さんが優しくて、袋の中パンパンにお菓子を詰めてくれました。この旅を通じて高梁市の方に声をかけていただく機会が何度かあったのですが、どなたも言葉が優しくて、あたたかい人柄の町だなととても癒されました。

佐野ひなこ インタビュー
佐野ひなこ インタビュー
佐野ひなこ インタビュー
FO-CAL[フォーカル]
Special Interview 佐野ひなこ

――今回高梁市の代表的な場所を巡りましたが、佐野さんが友人におすすめするとしたら、どのように紹介しますか?

新鮮な野菜を使ったお料理のカフェ燈さんや、長尾醤油酒店のジュースやジャムなど、高梁市の農産物を使ったものがどれもとてもおいしかったんです。なので、備中松山城に登って自然や歴史を感じて、少し休憩したくなったら食べ物でリラックスして、という楽しみ方をおすすめしたいです。

――高梁市のお土産は何か購入されましたか?

高梁市のコーヒーや高梁茶をゲットできました。カフェ燈さんでは、趣きがあるベンガラ焼のティーカップもたくさん使われていて、とても魅力的でした。

――お酒もお好きと伺いましたが、今も飲まれていますか?

最近、ビールにハマっているんです。実は、この旅行中に地ビールも購入して飲みました。食やお酒を嗜みながらの旅行は、大人になった気分にさせてくれますよね。

FO-CAL[フォーカル]
Special Interview 佐野ひなこ

――ちなみに、旅行では、どういった場所に行くことが多いですか?

桜の名所でお花見をしたり、有名な花火大会に行ったりと、「〇〇といえばここ!」という場所に行きたくなります。それだけ名を馳せているということは、その理由や人の思いがあると思いますし、行ってみたらまた別の発見もきっとできると思うので。それから、最近、友人が近くの避暑地までドライブをしたという話を聞いて、それもよいなと思うようになりました。旅といえば遠出のイメージですが、近い場所や行ったことのある場所にもう一度行くのも絶対に楽しいですよね。今回伺った高梁市も思っていた以上に近かったので、また来たいです! 旅は計画するだけでもワクワクするので、大好きです。

FO-CAL[フォーカル]
佐野ひなこ
佐野ひなこ Sano Hinako
Profile

1994 年10月13日、東京都生まれ。ホリプロタレントスカウトキャラバン2012でファイナリストとなり、芸能界デビューを果たす。近年の出演作として、ドラマ『この恋あたためますか』『知ってるワイフ』『推しの王子様』などがあるほか、モデル業やYouTubeなど幅広いジャンルで活躍する。デビュー10周年を記念して発売された写真集『BE WITH ME』が重版し現在も好評発売中。

衣装協力

1日目/ショルダーバッグ6,930円(カシュカシュ|アンビリオン)、イヤリング1,980円(アネモネ|サンポークリエイト)、ブルーワンピース、サンダル/ともにスタイリスト私物

2日目/パンツ3,958円(grove|ワールド プレスインフォメーション)、イヤリング1,450円(アネモネ|サンポークリエイト)、バッグ6,490円(カシュカシュ|アンビリオン )、 白チュニック、サンダルともにスタイリスト私物

※表示価格はすべて、税抜き価格です。

FO-CAL[フォーカル]

協力

岡山県高梁市

FO-CAL[フォーカル]

編集長

播磨雄介

編集

阿部大亮

アドバタイジング

中原崇行

デザイナー

ヒストリアル

HTMLコーダー

ヒストリアル

発行人

井上秀嗣

発行元

株式会社ブランジスタメディア

東京都渋谷区桜丘町20番4号 ネクシィーズスクエアビル

03-6415-1183

高梁の“うまい”を届けるクラフトマン

FO-CAL[フォーカル]
contents